CHOPPED刻んで使う
素材にまぶす、仕上げに散らす。調味料やパン粉とあわせ、ハーブだれやハーブ衣に、ごはんに混ぜてハーブライスに。ハーブは1種類でも、ミックスしても。乾燥スパイスやハーブのように使える楽しみが広がります。
料理に応じて、使い分けましょう。調理の直前に扱うことがポイントです。
多くのフレッシュハーブは、葉を丁寧に摘んで利用します。
肉や魚の素材にまぶしたり、料理に散らしたり。ハーブティーを作る際も葉を摘んで使います。葉を摘むときに、指でつぶさないように注意しましょう。
指先で茎をおさえ、すべらせると簡単に葉がとれます。
繊細な葉を指で押しつぶさないように、葉元をつまんで、軽く引っ張るようにして茎から葉を外します。
刻んだフレッシュハーブは、ソースやドレッシングなど他の調味料に合わせやすいほか、薬味に使ったり、料理素材にまぶして臭み消し、香りづけにも利用します。
みじん切りにするか、葉の形を残しつつ切るかで、香り、彩り、食感の印象も変わります。葉をすりつぶして作るハーブペーストは、ソースなどに使います。
金気のある包丁を使うと、フレッシュハーブが変色してしまうことがあるので、ステンレスやセラミック製の包丁を使うことをおすすめします。
また包丁で刻むときは、まな板の上にキッチンペーパーを敷いておくと、刻んだ葉からでる水分を吸いとり、まな板ににおいや色が残りません。
素材にまぶす、仕上げに散らす。調味料やパン粉とあわせ、ハーブだれやハーブ衣に、ごはんに混ぜてハーブライスに。ハーブは1種類でも、ミックスしても。乾燥スパイスやハーブのように使える楽しみが広がります。
タイムやローズマリーなどのハーブを肉や魚と一緒に焼く、煮る、蒸す。スープやシチューの煮込み時などに加えて。
料理の飾りや付け合わせ、ハーブ風味のサラダやスムージーなどに。
使い残したハーブを油や酢の瓶に入れて1〜2週間。まろやかなハーブの風味がついてサラダや料理のドレッシングやソースに。
※フレッシュハーブは、さっと水洗いしてからお使いください。容器はガラス製のボトルや保存瓶を用いて、煮沸消毒等処理したものをお使いください。バジルやミントなどのハーブを容器に入れ、水を注いで冷蔵庫で半日ほど冷やすだけ。レモンやはちみつなどお好みで加えて。
ポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎ、ふたをして蒸らします。
数種のハーブを合わせたり、緑茶や紅茶にブレンドしたり。