平たい葉のおだやかな香りのパセリで、鮮やかな緑色も料理を引き立てます。
卵料理をはじめ、サラダ、スープ、ソースなどの彩りに、また肉・魚料理などあらゆる料理の飾りに使われる定番ハーブのひとつです。
茎は【ブーケガルニ】の材料としてもよく使われます。
利用部位:葉茎
おすすめの活用方法
※【ブーケガルニ】は、「香草の束」のこと。一般的にローレル、タイム、パセリ茎、セロリを束ねたもの。煮込み料理に、臭み消しや香りづけに使う。
乾燥ハーブとフレッシュハーブでは使う量は変わりますか?
同じレシピであれば、フレッシュハーブの使用量はドライハーブの3倍量がおおよその目安です。(ローズマリーやタイムは体積があまり変化しないので、同量か少し多いくらいにとどめましょう。)
フレッシュハーブの葉をとった後の残った茎は、料理には使えますか?
パセリやチャービル、ディルなど、葉をとった後残った硬い茎にも、香りがあります。ローレルのように煮込み調理に使えば、臭み消しや香りづけに代用できます。調理用たこ糸で束ねたり、お茶パックなどに入れて使うと、後で取り出しやすくなります。
パセリのコンカッセとは、何ですか?
【concasser】(仏語)。調理用語で【粗くみじんに刻む】こと。パセリのコンカッセ(略してパセコンとも)とは、刻んだパセリのことです。飾りに使うことの多い生のパセリですが、たっぷり刻んだパセリは、薬味や浮き実に、またミートソースなどに混ぜて香りづけに、幅広く使えます。
どうやって収穫すればいいですか?
草丈が15~20cmほどになったら、外側の葉から順次収穫します。花芽が育つと葉が硬くなるので、花芽ができ始めたら摘むと長く楽しめます。
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