トマトとの相性がよく、サラダやスープ、パスタ、ピザ料理等に幅広く用いられます。トマトとモッツァレラチーズと合わせた「カプレーゼ」や、オリーブ油やにんにく、松の実等と合わせたソース「ジェノベーゼ」など、イタリアンの定番メニューにも欠かせません。
そのほか、卵や肉、魚とも相性が良く、「バジル」はエスニック料理にも幅広く使われます。タイで「ガパオ」と呼ばれる「ホーリーバジル」とは別品種ですが、この代用として「ガイ・ガパオ」(鶏肉のバジル炒め)などの炒め物にも使えます。
利用部位:葉
おすすめの活用方法
このハーブの栄養素(100gあたり)
葉がこすれたり、手で強く触れたりすると、傷んで黒ずんでしまいます。汚れを落とす際も、水にさっとくぐらせる程度で汚れを落とし、キッチンペーパーなどでしっかりと水けをとりましょう。 葉が変色しやすいため、できるだけ料理や調理の直前に洗うようにしましょう。冷やしすぎても、葉が黒くなるなど、品質が落ちることがあります。冷蔵庫では直接冷気が当たらないようにして野菜室に保管ください。
乾燥ハーブとフレッシュハーブでは使う量は変わりますか?
同じレシピであれば、フレッシュハーブの使用量はドライハーブの3倍量がおおよその目安です。(ローズマリーやタイムは体積があまり変化しないので、同量か少し多いくらいにとどめましょう。)
バジルペーストを作ると、作りたてはきれいな緑色をしているのですが、しばらくすると色が悪くなってしまいます。何かよい方法はありますか?
フレッシュハーブをすりつぶしてペーストにしたものは、空気に触れたり、熱がかかったりすると色が変わりやすくなります。
器に作ったペーストを入れたら、表面がかぶるくらいまでオリーブ油を加えて直接空気に触れないようにようにしておくと、変色防止になります。また、ペーストの材料にイタリアンパセリを一緒に加えて作ると、より鮮やかな緑のペーストに仕上がります。
※パスタなどに和える際は火からおろして行うほか、ペーストを作る器具をあらかじめ冷やしておき、すりつぶす際の熱ダメージを防ぐことも有効と言われています。
ハーブを包丁で刻んでしばらくすると色が黒くなってしまいます。なぜでしょうか?
金気のある包丁を使うと、フレッシュハーブが変色してしまうことがあります。ステンレスやセラミック製の包丁を使うことをおすすめします。
どうやって収穫すればいいですか?
草丈が20cmほどに成長したら摘心してください。節からわき芽が育ちますので、それも育ったら同様に収穫します。
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