日本古来のスパイス、わさび。料理の繊細な風味を引き立てる薬味としておなじみですが、その利用法は薬味に留まりません。鶏肉のソテーやバタートーストを焼く前に、わさびをたっぷり。
わさびの辛み成分は揮発性で加熱すると辛みが飛ぶため、わさびの上品な風味を楽しむことができます。驚きの見た目ですが、爽やかな風味はきっと気に入って頂けるはずですよ。
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刺身だけじゃもったいない!
納豆、おでん、ラーメンなど、色々なメニューで大活躍!
辛みが苦手な方は熱を加えて辛みを飛ばし風味を楽しみましょう。
わさびトーストやパスタの風味づけに、是非お試しあれ! -
クリームチーズにお好みの量のおろしわさびを練り込んだら…
「ワイン」のお供にピッタリの簡単ディップの出来上がり!
クラッカーに乗せてワンフィンガーフードにするのも◎
野菜スティックのディップにするのも◎ バゲットにつけて食べるのも◎
これからのお家パーティシーズン、是非試してみてくださいっ!
「わさび」は漢字で「山葵」と書かれますが、これはわさびの葉の形が葵の葉によく似ているからだそう。わさびの特産地として有名な伊豆の天城山山麓の清流で栽培が始まったのは江戸末期、徳川幕府によって栽培の最適地として認められてからのことですが、徳川家の家紋が「葵」であったことから、幕府は特にわさび栽培を奨励したと言われています。同時期にわさびを使った握り寿司が流行した陰にはこんな理由があったのかもしれません。