環境マネジメント

環境マネジメントシステム

エスビー食品グループでは、環境基本方針に基づいた環境マネジメント組織を作り、環境負荷低減活動を推進しています。
工場、管理・営業部門の各事業所にて、ISO14001※1に準拠した環境マネジメントシステム(EMS)を運用しながら、省エネルギー、廃棄物の抑制といった各職場の環境負荷の低減を目的とした改善活動に取り組んでいます。

環境マネジメント組織図

※1ISO14001:国際標準化機構が発行した、環境マネジメントシステムの国際規格です。

環境会計

エスビー食品では、環境保全活動に関するコストを集計し、可視化することにより、効率的な環境保全活動の推進に役立てています。環境会計の集計結果は、下記ページに開示しています。

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環境教育の実施

エスビー食品グループでは、社員への環境教育などの実施のほか、環境関連の特定業務に関する教育や関連する外部講習会などへの参加を奨励しています。
2019年度も、廃棄物業者への処理状況の確認、各工場におけるお取引先も含めた継続的な環境教育を実施しました。

2019年度環境教育実績

環境教育名 内容 人数(人)
環境方針、
環境規程類、
システムの教育
環境方針・目的・目標・規程類などの周知徹底 467
部署長教育、
一般教育、
入社転入時教育
部署長教育、一般教育、入社転入時教育の中で実施する環境教育 142

環境関連の公的資格保有者

資格名 人数(人)
公害防止管理者(大気4種) 2
エネルギー管理士 4
エネルギー管理員 16
冷凍保安責任者(3種) 1
ボイラー技師(1級) 2
ボイラー技師(2級) 14
公害防止管理者(水質1種) 2
公害防止主任者 水質 4
公害防止主任者 大気 1
特別管理産業廃棄物管理責任者 3
大気関係第1種公害防止管理者 1

環境に関する法令遵守

報告対象期間中の環境に関連する法令違反の指摘などはありませんでした。

取組み事例

自然冷媒の使用

上田工場では、2019年12月より自然冷媒式冷却設備の稼働を開始しました。
また、エスビーガーリック食品(株)高田工場では、2020年1月よりフロン冷媒式冷却装置から自然冷媒式冷却装置へ切り替えを行うことで2020年1月~3月でCO₂排出量を26.35t削減することができました。
フロンを使用しない自然冷媒を使用した高効率の冷却設備により、オゾン層破壊や地球温暖化などの環境課題解決、CO₂排出量削減に取り組んでいます。

環境保全活動への取組み

グループ各工場では、地域の環境保全活動や地域社会との共生を目的として、工場周辺の環境美化活動を推進しています。2019年度は、各工場周辺のゴミ拾いや草取りなどの定期的な清掃活動に参加しました。

麻袋のリサイクル

エスビー食品グループにとっての基幹原料であるスパイスとハーブの原料の一部は、世界中の産地から「麻袋」に入れられて工場に運ばれてきます。この「麻袋」を廃棄するのではなく、粉砕し、その繊維を漉き込んだ紙としてよみがえらせることで、「麻」をリサイクルしています。出来上がった紙は2019年より名刺に使用しています。

  • 麻袋に入れて運ばれたスパイスとハーブ
  • 粉砕した麻袋
  • 「麻」の繊維を漉き込ませた名刺

ボイラー切り替えによる省エネ化

上田工場では、2018年8月より高性能のボイラーへの切り替えを進めました。運転制御システムの効率化、熱回収システムの導入が可能となり、既存のボイラーと比較してCO₂排出量を削減する効果があります。既存のボイラーと比較してCO₂排出量を年間約135トン削減できました。

太陽光パネルの設置

太陽光パネル(宮城工場) 太陽光パネル(宮城工場)

宮城工場では、2019年6月に、屋上に1,650枚の太陽光パネルを設置しました。発電した電力により、工場で使用する12%相当分の電力を賄うことができます。これにより、年間で約250トンのCO₂排出量の削減が可能となる見込みです。

緑化推進

グループ全体で緑化を推進し、敷地内外の環境改善に努めています。工場敷地内にハーブ園を造るなど緑化に向けて継続的に取り組んでいます。

緊急時対応訓練

環境汚染などの事故を未然に防ぐため、緊急事態への対応訓練を行っています。グループ各工場では排水処理設備の異常対応訓練や消防訓練などを実施しています。

  • フロンガス漏洩時訓練(上田工場)
  • 煙中体験訓練(埼玉工場)
  • AED訓練(埼玉工場)