生産における環境配慮

エネルギー使用量の削減

エスビー食品グループは、企業活動によるCO2排出量を削減するため、工場など各事業所の照明をLED化・人感センサー化するなどの対策を進めてきたほか、空調や冷凍・冷蔵機の計画的な更新を順次行い、省エネルギー化を進めています。2016年度は、老朽化設備のオーバーホールや更新により、エネルギー消費の削減に努めたほか、生産品目群の見直しや生産工場の再編を推し進めた結果、前年度比でCO2排出量が約20%(8,852t-CO2)削減でき、原単位ベースについてもエネルギー使用量、CO2排出量ともに約21%減少しました。

エネルギー使用量の内訳

2016年度エネルギー使用量計682,966(単位:GJ) 電力 59.3% 都市ガス 33.2% LPG 7.2% 灯油 0.3% その他 0.07%

CO2排出量の推移

2012年度:34,878t-CO2(エスビー食品:17,993t-CO2 グループ会社:16,885t-CO2) 2013年度:33,412t-CO2(エスビー食品:17,381t-CO2 グループ会社:16,031t-CO2) 2014年度:34,562t-CO2(エスビー食品:17,359t-CO2 グループ会社:17,203t-CO2) 2015年度:45,035t-CO2(エスビー食品:17,023t-CO2 グループ会社:28,012t-CO2) 2016年度:36,183t-CO2(エスビー食品:15,701t-CO2 グループ会社:20,482t-CO2)

水使用量の削減

エスビー食品グループとして、生産品目群の整理や工場の再編を進め、2016年度も継続して製造工程の見直しや設備投資などを行ってきました。その結果、2016年度の水使用量は、前年度比で39%の削減ができました。

水使用量の推移

2012年度:1,012千t(井水:390千t 市水:622千t) 2013年度:995千t(井水:373千t 市水:622千t) 2014年度:976千t(井水:373千t 市水:608千t) 2015年度:1,315千t(井水:705千t 市水:610千t) 2016年度:803千t(井水:284千t 市水:519千t)

廃棄物削減・リサイクルの推進

2016年度の廃棄物など総排出量※1は2015年度比で約18%増加しましたが、再資源化率※2は94%と、高い水準を保っています。エスビー食品グループの全14事業所のすべてにおいて、ゼロエミッション※3を達成しました。

※1廃棄物等総排出量:事業者がその敷地外に、排出・搬出したもの(製品・サービスなどの提供に伴い出荷したものを除く)。

※2再資源化率:廃棄物等総排出量のうち、再使用、再生利用および熱回収量(サーマルリサイクル)の占める比率です。

※3ゼロエミッション:ゼロエミッション率98% 以上と定義ゼロエミッション率(%)=(1 ? 廃棄物最終処分量 / 廃棄物等総排出量)× 100

廃棄物処理フロー

事業者内部 事業者内部で再使用、再生利用、熱回収される循環資源の量および単純焼却される廃棄物の量 残さの量 廃棄物等総排出量 10,354.3t 外部委託 単純焼却される廃棄物 617.1t 再資源化 再使用される循環資源の量 34.5t 再利用される循環資源の量 5,686.4t 熱回収される循環資源の量 4,014.0t 残さの量 廃棄物最終処分量 2.5t

廃棄物等総排出量・再資源化率

廃棄物等総排出量・再資源化率の推移

2012年度 7,771t(エスビー食品 3,567t グループ会社 4,205t)再資源化率 90.9% 2013年度 6,934t(エスビー食品 2,882t グループ会社 4,052t)再資源化率 89.9% 2014年度 6,806t(エスビー食品 2,725t グループ会社 4,081t)再資源化率 91.6% 2015年度 8,785t(エスビー食品 3,178t グループ会社 5,607t)再資源化率 90.7% 2016年度 10,355t(エスビー食品 2,685t グループ会社 7,670t)再資源化率 94.0%

廃棄物等総排出量の内訳

2016年度 総排出量 計10,354.3(単位t) 動植物性残さ 43.4% 汚泥 30.8% 廃プラスチック 13.4% 紙類 10.2% 金属類 0.6% 廃油類 0.4% その他 1.2%

食品リサイクル法への対応

食品リサイクル法に対応し、食品廃棄物の再生利用など実施率を年平均1ポイントずつ改善することを目指しています。2016年度の再生利用実施率は、エスビー食品では51.9%※4になりました。エスビースパイス工業では96.8%と改善し、ヒガシヤデリカでは99.8%になり、それぞれ食品製造業としての目標である95%を達成しています。また、ヒガシヤデリカにおいては、2015年度より岩手工場稼働開始のため、食品廃棄物量が増加しています。

※42016年度から、再生利用などの実施率の集計方法を改めました。

商品廃棄物の再利用等実施率の推移

2012年度 食品廃棄物発生率 3,714t(エスビー食品 1,830t ヱスビースパイス工場 172t ヒガシヤデリカ食品 1,712t)食品再生利用実施率 エスビー食品 46.8% ヱスビースパイス工場 96.7% ヒガシヤデリカ食品 100% 2013年度 食品廃棄物発生率 3,212t(エスビー食品 1,469t エスビースパイス工場 197t ヒガシヤデリカ食品 1,546t)食品再生利用実施率 エスビー食品 56.9% ヱスビースパイス工場 96.4% ヒガシヤデリカ食品 100% 2014年度 食品廃棄物発生率 3,394t(エスビー食品 1,312t ヱスビースパイス工場 239t ヒガシヤデリカ食品 1,843t)食品再生利用実施率 エスビー食品 52.4% ヱスビースパイス工場 95.8% ヒガシヤデリカ食品 100% 2015年度 食品廃棄物発生率 4,385t(エスビー食品 1,165t ヱスビースパイス工場 244t ヒガシヤデリカ食品 2,976t)食品再生利用実施率 エスビー食品 55.3% エスビースパイス工場 95.9% ヒガシヤデリカ食品 100% 2016年度 食品廃棄物発生率 4,136t(エスビー食品 1,097t ヱスビースパイス工場 223t ヒガシヤデリカ食品 2,816t)食品再生利用実施率 エスビー食品 51.9% エスビースパイス工場 96.8% ヒガシヤデリカ食品 99.8%

大気汚染の防止

エスビー食品グループは大気汚染を防止するため、燃焼設備の適切な運転管理に努め、設備の定期点検・メンテナンスを行っています。各工場の取り組みにより、NOx、SOxの排出量は低い水準を保っており、NOx排出量は前年比で約8.5%、SOx排出量は約0.1%減少しました。

水質汚染の防止

工場排水は、排水処理施設で処理を行い、水質汚濁物質の濃度が法定基準以下であることを確認し、公共用水域または下水道へ排出しています。工場排水の管理状況については、毎月所轄の自治体へ報告するとともに、継続して汚染の予防に努めていきます。