農場のハーブたちローズマリー(シソ科マンネンロウ属) 原産地:地中海沿岸

ローズマリーは全草に強い芳香があり、料理やクラフトなどに幅広く利用されるなじみ深いハーブです。
常緑の多年草ですが、枝の伸び方の特性によって垂直方向に伸びて低木になる「立性」、地面を這うように育つ「ほふく性」その中間の性質を持つ「半立性(半ほふく性)」に分けられます。

また、花色も品種によって様々です。
紫色を帯びた淡いブルー、濃いブルーやピンクの花が枝の先にかたまって咲く様子は目でも楽しむことができます。

香料の原料ともなる個性の強い香りを有するローズマリー。一度触れたら忘れられない「香りの記憶」を与えるハーブの筆頭です。

  • ベネンデンブルー
  • ディープブルー
  • マジョルカピンク

ほふく性のローズマリー(※)をクリスマスツリーに形作ってみました。

(※)ほふく性のローズマリー:茎が横に広がって伸び、小さく柔らかい葉をつけるタイプのローズマリー。