容器包装開発新マスタード用キャップの開発
~改良スクリューキャップで密閉性が向上~

ホットドックやサンドイッチにたっぷりつけて、その風味を楽しむマスタード。S&Bのマスタードは絞り出しやすく手になじむ、スクイズパックを採用し、長年多くのお客様にご愛用いただいています。

このパッケージに関して「S&Bマスタード用 改良キャップ」が公益社団法人・日本包装技術協会が主催する「2017日本パッケージングコンテスト」で、包装技術賞のアクセシブルデザイン包装賞を受賞しました。

S&Bマスタード用 改良キャップ

特許出願中・意匠取得済み

特徴1密閉性を維持

キャップを閉めると、キャップ下部の広がった部分(スカート部分)が少し変形し、ボトル本体を上から押す形となります。その反発力(バネ効果)でキャップの緩みを防止し、密閉性を維持します。

特徴2改ざん防止に優れた構造

シュリンクフィルムを取らずにキャップを回すと、キャップの突起部分により、シュリンクフィルムに必ずキズ(跡)が付くため、改ざん防止に優れています。

S&Bマスタード(スクイズパック)は好きなときに、サッと使える手軽なアイテムだからこそ、さまざまなご意見・ご要望をいただきます。改良キャップを含めたパッケージも、お客様の声にお応えし、使いやすさを検討した結果生まれた包装形態です。

従来品

キャップと本体が一体化。
スライドノズルを回転させてすき間を作り、内容物を出す仕組みでした。

中身がつまって出ないので、無理やり絞り出したら、ふた全体が取れた・・・。/スライドノズルを閉め忘れてしまう。キャップが付いていれば!

改良キャップ 使用感の検証結果

エスビー食品調べ n=54

  • キャップ開閉のしやすさ「ちょうどよい」94.4%
  • 使い勝手のよさ「満足」83.3%
  • 中身の出しやすさ「出しやすい」81.2%

これからも、おいしさの追求とともに、お客様がより使いやすい容器・包装の検討を行ってまいります。