お客様相談センターたより

カレーにとろみがつかない!のお話

シーズニングスパイス
はい!エスビー食品お客様相談センターです。
お客様相談センターでは、ご家庭独自のカレーの作り方をお客様から伺う機会が多くあります。例えば、中辛と辛口のルウを混ぜて辛さをお好みに調節したり、隠し味としてはちみつや、ソース、ケチャップを加えるなど、市販のルウに一工夫をしてカレーをお作りになるお客様も多い印象です。もちろん、箱裏に記載のある「おいしい作り方」通りに作っていただいても、商品本来の味を楽しんでいただけるのでおすすめです。

先日、お客様から「カレーを作ったら、いつもと違ってとろみがなく、水みたいに仕上がってしまいました。いつも通りに作ったのにどうしてでしょうか?」と、ご質問をいただきました。
作り方を伺うと、具材に新玉ねぎを使い、辛さをマイルドにするため、仕上げにはちみつを加えたとのことでした。
お客様には、とろみがつかなくなる要因として、『水分を多く含む新玉ねぎを使ったことで、出来上がりの水分量が多くなってしまった』、『はちみつなどのアミラーゼという酵素を含む調味料を仕上げに加えると、とろみが無くなることがある』と、2つの可能性をお伝えしました。

対策として、「水分量の多い具材を使う場合は、炒め時間を長めにするか、加える水の量を減らして調整してください。」とお伝えし、「はちみつを加える場合は、具材と一緒に20分以上煮込んでいただき、仕上げに加える場合は、グツグツ沸騰した状態のカレーに加え、弱火で10分以上煮込んでください。」と、ご案内しました。

商品について、わからないことがあればご連絡ください。
皆様の疑問にお答えします。

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基本のカレーの作り方

(2023/6/26 作り方の質問)

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