Pick Up! スパイス&ハーブを使いこなそう!ミニ講座&おすすめレシピ

ご案内スパイス&ハーブマスター磯部友美

ってどんなスパイス?

バジルはシソ科に属するインド原産のハーブです。「ハーブの王様」とも呼ばれています。
葉の形や色、香りが異なる様々な種類がありますが、代表的な品種であるスィートバジルは甘くさわやかで深みのある香りが特徴で、日本でもその人気は「王様」にふさわしい存在とも言えるでしょう。

特にトマトとの相性がよいので、トマトソースやトマトを使った煮込みやピザ、パスタなどには欠かせません。また卵料理、肉料理、魚料理などにも幅広く利用されています。
フレッシュ(生)の葉は、モッツァレラチーズとトマトを使った「カプレーゼ」や「ピザ マルゲリータ」、オリーブオイルやにんにく、松の実などと合わせてペースト状にした「ジェノベーゼソース」などのイタリア各地の定番メニューに重要な役割を果たしています。

ガーデニングでも人気が高く、比較的暑さにも強く夏場に多く収穫できるハーブでもあります。園芸苗では、柔らかく小さな葉に品種改良された種などもあり、「トッピングバジル」などの名で流通しています。

利用部位
別名

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使いこなしポイント!ハーブの王様・バジルのフレッシュな香りを楽しんで!

まずはフレッシュバジルの定番を

バジル特有の甘くさわやかな香りを存分に楽しめるのが、フレッシュ(生)のバジル。まずはフレッシュならではの香り、彩りを楽しめる定番料理で味わってみましょう!高温では黒ずんでしまうので、鮮やかな緑を生かしたい場合は仕上げのトッピングとして使用するほか、ペーストソースは加熱をしすぎないようにするのがポイントです。

「トッピングバジル」で手軽に楽しむ

エスビーの苗で楽しめる「トッピングバジル」。小さなかわいらしい葉が魅力で、その名の通りトッピングにぴったりです。また、葉だけでなく茎も柔らかく、上部から5cm程度を刈り取ってそのまま茎ごと使用できますので、ジェノベーゼソースにしても滑らかに仕上がります。