刺身や寿司、そば、お茶漬けの薬味に欠かせません。魚だけでなく、肉にも好相性なので、ステーキやローストビーフなどにもおすすめです。 海外でも日本食の浸透とともにWasabiとして知られるようになりました。
日本わさび(和)利用部位:根茎
すりおろし方
茎の部分を切り落とします。
黒いところを取り除きます。
茎の方から円を描くようにおろしてお使いください。
わさびの辛み成分はアリル芥子油と呼ばれる揮発性成分によるものですが、この辛み成分は、わさびをすりおろすなどして細胞が壊されたときに、細胞中の辛みの元(シニグリン)に水と酵素(ミロシナーゼ)が作用して生み出されます。
このため、わさびはそのままでは苦く、すりおろして1~3分で辛味のピークに達し、さらに長時間が経つと、辛み成分が揮発して辛みが失われてしまうのです。
辛み成分やわさびの歴史についてはこちらも御覧ください。
【日本の食文化とスパイス&ハーブ「わさび」】
https://www.sbfoods.co.jp/sbsoken/jiten/world/washoku/wasabi.html
水洗いし、水けをきってからお使いください。
冷蔵庫の野菜室で保存し、
なるべく鮮度のよいうちに使いきりましょう。
使い残した場合は、おろした面を切り落とし、
湿らせてかたく絞ったキッチンペーパーに
くるんでラップで包み、
冷蔵庫の野菜室で保存し数日以内にお使いください。
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