英雄アキレスが使ったといわれるハーブ。
| 科名 | キク科 |
|---|---|
| 原産地 | ヨーロッパ、アジア |
| 利用部位 | 花、葉 |
| 別名 | 西洋鋸草（せいようのこぎりそう）、アキレア |
特徴
こんなスパイス&ハーブです。
のこぎりのように細かい羽状の切れ込みのある葉をもち、散房状に白く小さなかわいらしい花をつけます。また、ヤロウには、黄色、濃い赤、ピンクなど多くの色の品種があり、ドライフラワーや切り花にしたり、花壇に植えるなど園芸用としても人気があります。
語源・別名
セイヨウノコギリソウ
エピソード
古代ギリシャ時代から重用されてきたハーブ。
ヤロウは、古代ギリシア時代から重要な薬用ハーブとされてきたと言われています。古代ギリシャの英雄アキレスが、兵士たちの傷口の止血に使ったという伝説もあります。
適した料理
サラダ、ディップなど
花は切り花やドライフラワーに利用します。食用としては、のこぎり状の若い葉を、刻んでサラダやディップなどの料理に利用します。また、乾燥させた葉や花はハーブティーにも用いられています。