魔法のようなハーブティーが楽しめる。
科名 | アオイ科 |
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原産地 | 南ヨーロッパ |
利用部位 | 花、葉 |
別名 | 薄紅葵(うすべにあおい) |
特徴
こんなスパイス&ハーブです。
乾燥花をハーブティーやカクテルに使うと美しい青紫色が楽しめます。
形状
初夏から夏にかけて濃い赤紫や桃色の美しい花をつけ、こぼれ種子で育つほど丈夫なハーブです。
語源・別名
ウスベニアオイ、マローブルー
エピソード
古くから親しまれてきたハーブ
マローはローマ時代から栽培されてきており、野菜として食べられていたこともありました。現在多岐に渡る品種があり、ハーブティーとしてはマローブルーがよく使われます。
適した料理
ハーブティーなど
乾燥した花をハーブティーやカクテルに使うと美しい青紫色が楽しめます(水出しするとより鮮やかな青色が出ます)。青紫色のティーにレモン汁などの酸性のものを加えるとピンク色に変化することから、マロウティーは「夜明けのティザーヌ(ハーブティー)」とも呼ばれます(ピンク色に変化する様子を夜明けに見立てて)。ティー自体はクセのない穏やかな風味です。