タラゴン/Tarragon

ハーブビネガーの定番ハーブ

科名 キク科
原産地 ロシア南部、西アジア
利用部位
別名 エストラゴン

特徴

こんなスパイス&ハーブです。

アニスに似た甘さと独特の爽やかな風味をもつハーブです。

形状

葉は緑色、小さく細長く、灰緑色のかわいい小花を穂状に多数つけます。

語源・別名

エストラゴン

エピソード

フランス系とロシア系

タラゴンには、フランス系とロシア系のものがありますが、風味にすぐれたフランス系のものが主として用いられているようです。中にはフランス系のものをエストラゴン、ロシア系のものをタラゴンと呼ぶと説明している著書もありますが、これは誤りです。たしかにフランス系とロシア系のものは同属変種の別植物で、葉の形や風味も違いますが、どちらも英語名ではタラゴン、フランス名ではエストラゴンと呼びます。

適した料理

オムレツ、ローストチキン、ムニエルなど

卵、鶏肉、白身魚、乳製品、酢などと相性がよく、オムレツ、ローストチキン、ムニエル、バターソース、マリネ、ピクルスなどに使われます。生のハーブミックス”フィーヌゼルブ”の材料にも使われます。
また、ハーブビネガーに使われる定番ハーブのひとつでもあります。

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