サボリー/Savory

鮮烈な香りの
「豆のハーブ」

科名 シソ科
原産地 ヨーロッパ東南部、イラン
利用部位 葉、花穂
別名 木立薄荷(きだちはっか)、セイボリー、サリエット

特徴

こんなスパイス&ハーブです。

タイムに似た香りのハーブですが、より鮮烈で刺激的な強い香りをもっています。

形状

シソ科に属する草たけ30-60cmの一年草。多くの小枝を分枝し、葉は1.5-4.0cmの細長・微小で、各枝の頂上に穂状でかわいい紅白色の唇形花を多数つけます。

語源・別名

木立薄荷(きだちはっか)、セイボリー、サリエット

エピソード

ギリシャ神話の逸話から

サボリーの属名の由来とされるギリシャ神話に登場する半人半獣のサテュロス(Satyrs)は、騒いで遊ぶのが好きで、森の中でニンフ(妖精)たちを追いかけ回していたというエピソードから、サボリーはかつて媚薬としても使われていたといわれています。

適した料理

豆料理、肉料理、卵料理、スープ、サラダなど

豆との相性が良く、「豆のハーブ」と呼ばれています。豆料理のほか、肉料理、卵料理、スープ、サラダなどにも用いられます。
また、ミックススパイスのエルブドプロバンスやブーケガルニの材料としてもよく使われます。

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