ピンクペッパー/Pink pepper

鮮やかな色で料理の彩りに。

科名 ウルシ科
原産地 南米
利用部位 果実
別名 ベ・ローゼ、ポァブルローゼ、ブラジリアンペッパー

特徴

こんなスパイス&ハーブです。

ピンクペッパーと呼ばれるスパイスとしては、ウルシ科サンショウモドキ属の果実を乾燥させたスパイスが一般的で、これは、こしょう/ペッパー(コショウ科コショウ属)とは異なる植物です。美しい赤色が特徴で、彩りが料理を華やかに仕上げます。こしょうのような辛みはなく、ややフルーティーな香味があります。
なお、バラ科ナナカマド属の果実や、完熟して赤くなったこしょうがピンクペッパーとして扱われることもあり、完熟したこしょうには辛みがあります。

語源・別名

ピンクペッパーとして流通している植物はいくつかあり、種類や国によって様々な呼称があります。サンショウモドキを使用したものは、フランス語名では主にべ・ローゼと呼ばれます。他に、ポァブルローゼ、ブラジリアンペッパーなどの名で流通するものもあります。

エピソード

料理や暮らしに鮮やかな彩りを添えるスパイス

ピンクペッパーは食用だけではなく、その美しい色合いの実がフラワーアレンジメントやクラフトにも活躍します。(ただし、クラフト用に販売されているピンクペッパーを食用にするのは避けましょう。)

適した料理

カルパッチョやサラダ、肉や魚のソテーなど

あらゆる料理やデザートのトッピングに使われます。

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