Pick Up! スパイス&ハーブを使いこなそう!ミニ講座&おすすめレシピ

ご案内スパイス&ハーブマスター遠藤由美

ってどんなスパイス?

地中海沿岸原産のシソ科のハーブです。
スペアミントとウォーターミントの交配種といわれ、香りの主成分はメントールでスーっとしたクールな清涼感ある風味が特徴です。

キャンディーやガム、アイスクリームなどの菓子やゼリーなどデザートの香りづけ、飾りつけなどによく用いられます。
フレッシュの葉が手に入った時は、製氷皿に水を入れる時にミントの葉を加えて一緒に凍らせるときれいなハーブ氷が出来上がります。
お好みのアイスティーや炭酸水などに入れて香りをお楽しみください。

また、ラムやマトンなど羊肉料理にあわせるミントソースや、魚の詰め物などの料理にもよく利用されます。
じゃがいも、いんげん、トマト、きゅうりなどの野菜との相性も良いので、サラダなどにも活用してみましょう。

爽やかな香りと色合いが楽しめるフレッシュハーブだけでなく、香りが凝縮されておりいつでも気軽に利用できるドライハーブも便利です。

利用部位
別名

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使いこなしポイント!フレッシュとドライ、それぞれの良さを使いこなそう

フレッシュならではの彩りも楽しんで

フレッシュハーブのミントの魅力はなんといっても、そのさわやかな香りと美しい色。
そのままトッピングにしたり、ミントソースやポタージュにしたりなど、香りと彩りを楽しめます。
市販のパック入りフレッシュハーブは、収穫してそのまま出荷されているので利用する前に軽く水洗いしましょう。
葉を傷めないようにボウルにためた水の中でふり洗いをして、ペーパーで水分をよく拭き取って使用します。

ドライならではの使い勝手の良さ

ドライハーブの魅力は、いつでも手軽に利用できること。
乾燥させることで香りを凝縮しているので、少量でもしっかりハーブの香りを楽しめるのも魅力のひとつです。
(フレッシュとドライを置き換える際には、フレッシュ3:ドライ1の割合を目安にしてください)
また、水分を含まないので具材に練りこんだり煮込んだりする際に、料理全体の水分量を気にせず調理できるので便利です。