Pick Up! スパイス&ハーブを使いこなそう!ミニ講座&おすすめレシピ

ご案内スパイス&ハーブマスター遠藤由美

ってどんなスパイス?

南アジア原産のコショウ科の果実です。
こしょうと同じ辛み成分ピペリンを含んでおり、ピリッとした辛みがあります。
香りはこしょうとは異なり、ほのかに甘く爽快な香りです。
主に、インド、インドネシアでよく使われます。
日本では沖縄本島や宮古八重山で古くから利用されています。
豚肉の臭み消しに利用するほか、カレーの風味付けやコーヒーの風味付けにもおすすめ。

こしょうの語源といわれるサンスクリット語「ピッパリー」は、こしょうではなく、このロングペッパーをさす語だとも言われています。

利用部位
別名

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使いこなしポイント!アジア料理はもちろん、意外な使い方も!

タイ料理や沖縄料理に

アジア地域で、肉料理やカレーによく使われているヒハツ。

鶏肉のスパイシースープやラープと呼ばれるサラダなど、タイ料理に活躍します。
また、沖縄そばの薬味としても利用されています。

肉や野菜の炒め物など、こしょうの代わりに気軽に利用して、いつもと趣の異なる爽やかな風味をお楽しみください。

ちょっと意外な使い方

ヒハツは古代ギリシャ時代にはすでにヨーロッパに伝わっていたと言われます。
西洋料理にヒハツを取り入れてもいいですね!
こしょうのようなピリッとした辛さだけでなく、ヒハツ特有の甘い香りもプラスされるので豚肉のソテーなどにおすすめです。

また、この独特の香りをいかしてドリンクへひとふりするのもGOOD!
色々お試しください。