Pick Up! スパイス&ハーブを使いこなそう!ミニ講座&おすすめレシピ

ご案内スパイス&ハーブマスター遠藤由美

ってどんなスパイス?

南ヨーロッパ、西アジアが原産地のディル。
葉の部分は羽のように柔らかく華やかなので、魚介のマリネやスモークサーモンなど魚料理の風味付けやあしらいによく利用されています。

ヨーグルトやクリームチーズ、マヨネーズ、卵とも相性が良いのでポテトサラダやマカロニサラダなどにもおすすめです。

エジプトと並ぶ古代文明を誇ったメソポタミア(現イラン・イラク)地方から、紀元前3000年頃のものと思われるスメル粘土刻板が発掘され、そこには、当時スメル人が薬用にしていた香料植物約200種が刻まれていましたが、その植物リストの中に、ディルの名前がありました。昔から利用されていたことがわかります。

また、種子の部分もスパイスとして利用されます。

利用部位
別名

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商品画像は掲載当時のものであり商品リニューアルによって変更になる場合があります。

使いこなしポイント!見た目も華やかな、フレッシュハーブ ディル

トッピングを兼ねて、料理を華やかに

細い葉は華やかで、料理のトッピングなどに重宝します。
パスタ、サラダ、スープ、カルパッチョなどの料理の仕上げに添えると良いでしょう。
爽やかで甘い風味は、料理の見た目だけでなく味わいのポイントとしても大活躍。
濃厚な味わいの料理のアクセントとしても、ディルの風味が活躍します。



ヨーグルトソース作りにおすすめ

魚介類との相性の良さが有名なディルですが、ヨーグルトやクリームチーズなどと合わせるのもおすすめです。
特に、ヨーグルトをベースにしたソースはほどよい酸味で爽やかな味わいを楽しめます。
野菜と和えてサラダにしたりするだけでなく、肉や魚のソースとして添えるのもおすすめです。
白いヨーグルトに、緑色の葉が映えてとてもきれいです。さわやかな見た目もお楽しみください。