Pick Up! スパイス&ハーブを使いこなそう!ミニ講座&おすすめレシピ

ご案内スパイス&ハーブマスター遠藤由美

ってどんなスパイス?

タイム

利用部位:葉、花穂
別名:立麝香草(たちじゃこうそう)

南ヨーロッパ原産のシソ科のハーブです。
魚介類との相性が良いため、「魚のハーブ」とも呼ばれています。

でも、お魚だけに使うのではもったいない!
独特のすがすがしい香りを持つタイムは、野菜と組み合わせるのもおすすめです。

タイムの香りが野菜料理にほどよいアクセントを加えてくれます。

利用部位
別名

スパイス&ハーブ事典を見る

商品画像は掲載当時のものであり商品リニューアルによって変更になる場合があります。

使いこなしポイント!すがすがしいタイムの香りで野菜料理にアクセントを

◆【シンプルに】野菜の素朴な味わいにタイムの香りがアクセント

単調になりがちな野菜メニューも香りのアクセントがあればおいしく召し上がれます。
漬けるだけ、揚げるだけ、焼くだけなどのシンプルな料理にもタイムで香りのアクセントをプラスしましょう。
マリネ液やドレッシングの材料にタイムを加えれば、すっきりした香りで野菜を楽しめます。
油を使う料理には、油にタイムの香りを移すようにしてみては?揚げ油に一緒に入れて香りを移したり、野菜ソテーにも一緒に加えて香りを楽しんでみましょう。

◆【ひと工夫】タイムの香りを活かして野菜料理を味わい深く

野菜をメインにした料理に、タイムや他のスパイス&ハーブも利用してひと工夫してみましょう。
普段はにんにくや唐辛子でつくるパスタも、アンチョビとタイムを加えれば複雑な味わいを楽しめます。
シンプルな玉ねぎローストも、タイムの香りとソースを添えれば立派なごちそうに。
他にも、たらことマヨネーズで作るディップにタイムの香りを加えたりするのも良いですね。