使いこなしポイント!おろししょうがは手軽に日々の料理に取り入れて!
◆定番の日本の味にも
宮中の年中行事や制度を記した「延喜式」(927年)にも、香辛料としてしょうがが利用されていたことからも明らかなように、古くから日本の料理にはしょうがが取り入れられていました。
甘酒、くず湯、しょうが糖、寿司のつまなど幅広くしょうがの香味が活かされています。
なかでも、魚料理の臭み消しにはしょうがの香りが欠かせません。
チューブタイプのおろししょうがは、使いたい時に必要な量だけを利用できますので、大変便利です。
◆世界中の様々な料理にも
世界中の料理人に愛されるさわやかな香りのしょうが。
例えばインドではカレーの風味付け、中国でも広範囲に利用されています。
また、10世紀頃のヨーロッパでは、東洋の貴重なスパイスとして高価だったため、しょうがの香りを楽しめるのは一部の特権階級に限られていたと言われます。ジンジャーエールやジンジャーコーディアル、ジンジャーブレッドやジンジャークッキーなど、ジンジャーの名を付けた料理もとても多いですね。
チューブタイプのしょうがを使って、世界の料理も手軽にお楽しみください。