Pick Up! スパイス&ハーブを使いこなそう!ミニ講座&おすすめレシピ

ご案内スパイス&ハーブマスター磯部友美

ってどんなスパイス?

ローズマリーは地中海沿岸が原産のシソ科のハーブです。多年生の低木で、葉、花穂を利用します。
スキっとした強い香りが特徴なので、臭みけし、風味づけ、パンやお菓子作りなどに幅広く利用されています。
羊肉、豚肉、イワシやサバなどクセの強い素材の臭み消しに役立つ一方、鶏肉、じゃがいもなど淡白な素材の風味づけにも活躍します。
トマト、ニンニクなどとも相性が良く、イタリアやフランスの料理にも欠かせません。生のローズマリーは、オイルやビネガーに漬け込み、香りを移して楽しむのもおすすめです。

利用部位
別名

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使いこなしポイント!肉料理だけでなく、チョコレートとも相性抜群!

【肉料理の風味付けに】

スッキリとした強い香りは、肉料理の風味付けに最適。
羊肉や豚肉などクセのある素材の臭みけしにはもちろん、鶏肉など淡白な素材の風味づけにも活躍します。
にんにくとの相性も良いので、一緒に漬け込んで焼くだけでもおいしく召し上がれます。

【チョコレートのアクセントに】

濃厚なチョコレート風味デザートのアクセントにもローズマリーは活躍します。
ケーキ、クッキー、チョコレートドリンク、チョコトリュフなど様々なデザートにおすすめです。
生のローズマリーを利用する場合には、枝から葉のみを取って加えるか、もしくは液体に枝ごと入れて香りを移し後から取り除いても良いでしょう。
ドライタイプを利用する場合には、ホールタイプは少し揉みながら加えると香りが出やすくなります。口当たりが気になるときには刻んで加えても良いでしょう。