お客様相談センターたより

「くちなしの実」のいろいろな使い方のお話

くちなしの実
はい!エスビー食品お客様相談センターです。
栗やサツマイモが出回る時期になると、くちなしの実のお問い合わせが増えてきます。
「今朝、栗をもらったので栗ごはんを作りたいんです。家で炊く栗の色が悪いので、きれいな黄色にしたいんですけど、くちなしの実をどのように使えばいいですか?」とご質問をいただきました。 「くちなしの実を割って、水に浸すか煮だして色出しをした、黄色い液で栗を煮てください。」とご案内しました。

また、「たくあん漬けに使うには、くちなしの実をどうやって使うのですか?」とのご質問には「味付けする材料に刻んだくちなしの実を混ぜて漬けてください。」とお伝えしています。

先日、「くちなしの実で絹の布に染色をしようと思うのですが、どのようにすればいいのでしょうか。」と珍しいご質問もいただきました。この梔子染(くちなしぞめ)は平安時代の法令集 『延喜式(えんぎしき)』に記載があることから、黄色に染めるために、古くからくちなしは利用されていたのですね。
こちらのお客様のお問い合わせには「草木染の方法についてはご確認願いたいのですが、色出しの方法は料理で使用するときと同様に、くちなしの実を割って水に浸すか煮出していただくようお願いします。」とご案内しました。

商品について、わからないことがあればご連絡ください。
皆様の疑問にお答えします。



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(2020/10/27 くちなしの実 )

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