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PROJECT STORY 02 パウダールウプロジェクト
~開発から販売までのストーリー~

エスビー食品が独自に開発した
「パウダールウ製法」。
その技術は特許を取得しており、
今までにない本格的な香り、
味わいのカレールウが実現しました。

まさに「半世紀に一度の大発明」となった、
パウダールウの開発から販売までのストーリーと想いを、メンバーが語り合いました。

PROJECT MEMBERS

プロジェクトメンバー

  • 長坂 昌和 商品企画担当

    2010年入社

    長坂 昌和
  • 林 佑樹 営業サポート担当

    2003年入社

    林 佑樹
  • 齋藤 優夏 デザイン広告担当

    2019年入社

    齋藤 優夏
  • 白築 和大 マーケティング企画担当

    2007年入社

    白築 和大

※社員の所属は取材当時のものです

PROJECT STORY プロジェクトストーリー

プロジェクト発足のきっかけ~「半世紀に一度の大発明」の背景~
STORY01 プロジェクト発足のきっかけ ~「半世紀に一度の大発明」の背景~

プロジェクト発足のきっかけ

長坂
長坂 カレーは、多くの人が大好きな国民食です。ただ、家庭での調理に目を向けると、昔のように、家でグツグツと大量のカレーを煮込むシーンは減ってきていると思います。そこで私たちは、即席ルウを盛り上げるためにも、今までの固形ルウから脱却し、より使い勝手が良く、美味しくて健康的な「新しい形のルウ」をつくっていこうと考えました。
CMでも「半世紀に一度の大発明」と謳っていますが、長いカレーの歴史の中で、ルウの形状が変わるというのは本当に大きなチャレンジでした。
商品写真 齋藤と白築 林
白築 長年、固形ルウの販売を続けてきたので、当初は固形ルウの中で工夫しようとしていました。それに対して、これからの世帯構成や家庭生活を考えていくと、もう少しフレキシブルで使いやすさと美味しさを両立させた方が良い。
そこで、ルウの良さとパウダーの良さを両立するパウダールウが生まれました。パウダールウにすることに必然性があったと感じます。さらに、当社は香辛料メーカーであり、粉末にする技術や設備、配合のノウハウでも強みがありますので、相乗効果を生み出せるのではないかと思いました。
齋藤 パウダールウのプロモーションを考えるにあたって「どうしたらパウダールウの魅力が伝わるのか?」と根幹の部分で非常に悩みました。パウダールウの魅力を伝えるには、まずはそのファクトの部分である「パウダールウ製法」を知っていただくのが良いのでは、と考えたのですが「製法」は一般のお客様からすると興味を持ちにくいテーマ。果たして世に受けいれられるのか……。
勇気の要る決断でしたが、その方針を信じてスタートさせました。
営業としては、「新しい切り口の商品が欲しい」という思いは漠然と持っていました。ただ、最初にパウダールウの新商品を見たときには、正直その魅力があまりわからなくて。説明を受けると「サッとすぐに溶けるから調理しやすい」「少量小分けができるので今の世帯人数にも合っている」など、パウダールウだからこその特徴や推しポイントを理解でき、新しい提案ができる商品だと感じました。
でも、これはしっかりと営業メンバーに伝えないと、得意先やお客様のところまで届かない。そう思ったので、長坂さんと一緒に即席ルウの分類表をつくりました。

国民食のカレーに「新しい形」を
提案する難しさと面白さ

白築 齋藤
白築 開発内ではパウダールウの品質の良さを熟知していたのですが、それを営業含めて他部署のメンバーにわかってもらうために説明する必要性を強く感じました。開発から、お客様に届くまでの流れのすべてで一体感がないといけないなと。
齋藤 プロモーションを担当していて課題に感じたことは、「パウダー」という単語から「簡便性」が真っ先に想起されて「美味しさ」の部分がフォーカスされにくいということです。「カレー粉」との違いが認知されていなかったり「顆粒」と勘違いされたりすることもありました。いかにパウダールウの美味しさを伝えていくかがプロモーションの難しさでもあり、面白いところでもあると感じます。
林 長坂
最初のパウダールウ製品である「ドライキーマカレー」が出たとき、私はまだ現場で営業をしていたのですが、担当していたスーパーでは瞬間的に日本一売ったのではないかと思うくらい、手ごたえがありました。
挽き肉をたくさん使うレシピだったので、お肉コーナーでの展開がしやすく、トマトやなすなどのベーシックな素材との関連販売もしやすかったことでバイヤーも気に入ってくれて。営業としての勉強もできた商品でしたね。
長坂 「本挽きカレー」は、カレー専門店の作り方や味わいを参考にしてパウダールウ以外ではできない味わいを実現しました。スパイスの香りや、小麦粉を使っていないこと、油脂が控えめといった価値を伝えることで軌道に乗せることができ、その後、栗原はるみさんと共同開発したクリームシチューとビーフシチューを発売し、秋冬シーンで認知が広がっていったと感じます。
プロジェクトに欠かせなかった「チームでの連携」
STORY02 プロジェクトに欠かせなかった 「チームでの連携」
斎藤と白築
齋藤 私は営業経験がありませんし、開発の知見もありません。中途で入社したこともあって、商品が生まれた経緯や背景も、このプロジェクトに携わるまではほとんど知りませんでした。
このように、自分だけでは手の届かない分野がたくさんありますが、それぞれが得意分野を持ち寄り、一気通貫のチームでプロジェクトを実施することで、総合的に良いものを送り出せている感覚があります。
白築 部門ごとに把握している「常識」が違うので、営業担当やデザイン広告担当の方に説明すると「ここが伝わりにくい」ということがだんだんとわかってきます。これもチームで行うからこそのメリットです。
林と長坂
長坂 技術的な視点についてはマーケティング企画担当の白築さんに助けてもらい、プロモーションやパッケージ関係の擦り合わせはデザイン広告担当の齋藤さんと密に電話やメールでやり取りしています。販売部分については林さんの部署(営業サポート担当)に助けていただけるので、その下準備をしっかりするようにしています。
営業サポートの部署で求められるのは「売るためのあらゆる武器を調達すること」。
だから商品の仕様や特徴は長坂さんから聞き、少しでも営業トークや裏話に使える細かな製法や技術のところは白築さんに聞き、バイヤーやお客様の目に触れるチラシやリーフレット、CMなどはデザイン広告担当の齋藤さんと詰めていきます。そうやって得たすべての情報を取りまとめて、営業のメンバーに伝えています。

エスビー食品ならではの
スピード感と裁量の大きさ

長坂と林
齋藤 3,000品目程度ある商品の中でも販売戦略の中心となるものに個々が裁量権を持って携われることはとてもありがたく感じています。
各部門1名くらいずつが集まり、商品が生まれるところからお客様に届けるところまでを経験できる機会は貴重だと思います。
長坂 当社の商品開発スピードは早く、商品数も多いため、個人の裁量が大きいですね。その分仕事も多いですが、責任感ややり遂げる力がつくと感じています。
齋藤と白築
白築 このスピードで商品を出していくとなると、1つの部門が悩みを抱えすぎて止まってしまっては厳しい。ですから、各部門が情報や意見を共有し合って、共創していく感覚です。我々マーケティング企画担当は、開発における技術や製法をうまく咀嚼して、広告や営業につないでいく役割があると思っています。
こういったプロジェクトに携わることで、営業としての情報感度が上がり、長期的には営業力の向上にもなると思います。そこまでしっかりつなげていくことが自分自身の課題だと感じています。

プロジェクトを通して感じた
個の「成長」

長坂
長坂 「連携」と「目線合わせ」の大切さを感じました。新しい商品の本質を伝えるために、商品企画と白築さんのマーケティング企画で骨格をつくり、それを営業やデザイン担当に正確に伝え、広告や店頭でお客様にとってわかりやすく表現していただく。これが一気通貫していないと、お客様にとって価値ある商品にはならないと思います。
特にコロナ禍以降はリモートワークが増えて、オンラインでの説明では伝わりにくい部分もありました。商品企画は、各部署を巻き込んでいく役割を持っているので、わかりやすく的確に、かつ迅速に伝えていくスキルが身につきましたし、今に活かされていると思います。
齋藤 ブランドプロモーションについて、商品の情報を落とし込んだ上で、広告制作を行う方にかみ砕いて説明していくこと自体は普段から行っていますが「パウダールウ製法」のプロモーションはまさにゼロからの取り組みでした。「製法」を紐解くのにマーケティング企画の白築さんに何度もご相談したことを覚えています。また、私たちが伝えたいこととお客様視点とのバランスという点では、商品・ブランドのプロモーションとはまた違う難しさがありました。
「製法」は、どうしてもお客様に「説明」しないとわからないですが、一方のお客様は説明されても興味がないので、興味を持っていただけそうなラインまで噛み砕く必要があり、その表現のバランスに葛藤しました。結果的にCMとしてのアウトプットは良いものがつくれたと思っていますが、そこの塩梅は今も模索中です。このお客様視点については大変考えさせられましたし、今後に活きる視点だと思います。
齋藤と白築 林
白築 齋藤さんのお話にリンクするのですが、商品の「中身づくり」がエスビーの強みです。ただ、それを「この商品は中身がすごいんだ」と言うだけだと、押し売りになってしまいますし、お客様が求めるものと合致しているのかという点を考え抜かないといけないと痛感しました。このプロジェクトを通して、お客様視点で考えるための「着眼点」が、より幅広くなったかなと思っています。
私の場合は、営業メンバーへの伝え方を見直すいい機会になりました。商品の販売方針や売り方の伝達は日常的に行ってきましたが、新商品についての情報を理解し、的確に伝達することは、パウダールウプロジェクトだからこそできた経験でした。
当初、自分がパウダールウについて理解しきれていなかったことからも、なぜ世に出すのか、どんな商品なのか、どのように売るのかを改めて整理し、見直すことが重要であるという気づきも得ました。これは今後、商品の売り方や発信方法に生きてくると感じています。
集合写真
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