食通が認める噂の名店 Facebook Twitter LINE

コクとまろやかさを
追求した欧風カレー。
40年以上作り続けた
唯一無二の味

東京/半蔵門
プティフ・
ア・ラ・
カン
パーニュ
欧風ビーフカレー

お店の看板メニュー

欧風ビーフカレー

柔らかく煮込んだ牛肉の旨みが溶け込む欧風ビーフカレー。コクとまろやかさが特徴のカレーソースは、玉ねぎの甘みと後から押し寄せるスパイスの香りと辛さが絶妙なバランス。ほんのり香りづけしたライスと相性抜群。ボイルしたほくほくのポテトを添えて。

行列のできるカレー店の
代名詞。
まさに欧風カレーの
神髄を知る名店。

ビーフシチューのような、
コクとまろやかさのある
欧風カレーが理想です

店主 / 一之瀬寛 さん

店主 / 一之瀬寛 さん

プティフ・ア・ラ・カンパーニュの
監修で生まれたレトルト商品

噂の名店

欧風ビーフカレー

牛肉と炒め玉ねぎの奥深い味わいに、バターのコクが加わった、上品で濃厚な本格欧風カレー。

辛味順位12345HOT

3日間手をかけて作る、
カレーペーストが味の要

メニュー

プティフ・ア・ラ・カンパーニュの欧風カレーは、なんといってもビーフシチューのようなコクとまろやかさが特徴です。40年以上自分の舌と感覚を信じて、この変わらない味を守り続けています。主役であるカレーソースは、3日間かけて作るカレーペーストが味の要。ほぼ付きっきりで作るため手がかかりますが、気を抜けない大事な工程です。

S&B 噂の名店 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

まず、じっくりと煮込んだ玉ねぎを形がなくなるくらいまで叩いて潰し、丁寧にペースト状にしながら、しっかりと水分を飛ばして甘みを引き出します。そこに、バターや30種類以上のスパイスを調合しながら加えてやっと完成。ここに、牛肉スープなどを加えてカレーソースに。サラッとしているのにコクのある、まろやかな味わいのカレーソースに仕上がります。当店ではこのカレーソースをベースに、ビーフやシーフードなどの具材を合わせて提供します。カレーソースは主役であり、具材の旨みを引き立てながら包み込む脇役でもあるんです。

看板メニューの欧風ビーフカレーは、カレーソースに4時間かけて煮込んだ牛肉の旨みが溶け込んだこだわりのひと皿。赤身肉を使用するお店も多いのですが、当店ではほどよく脂身がある“ブリスケット”という肩まわりの部位を使用します。長時間煮込んでも固くならずジューシーなのが特徴です。

S&B 噂の名店 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

旨みたっぷりのカレーソースに負けないよう、ライスは牛のスープや玉ねぎのスープ、香辛料を少し加えて炊き、ほんのり香りづけをしています。ライスを気に入ってくださるお客さまも多く、ライスだけ大盛りを希望される方もいるほど。添えるじゃがいもは、北海道を中心に季節に合わせて取り寄せたものをボイルしています。バターや塩コショウで食べたり、皮をむいてカレーに入れたり。正解はないので、みなさん自由に楽しんでいらっしゃるようです。

プティフ・ア・ラ・カンパーニュの
監修で生まれたレトルト商品

欧風ビーフカレー

5〜6回の試作で辿り着いた、
柔らかくてジューシーな牛肉に感動

S&B 噂の名店 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

欧風ビーフカレーのレトルト商品を販売することになったのは、15年以上前。声をかけていただいた時は、「本当に再現できるならどうぞ」という気持ちでした。初回の試食では正直納得することができず、オーケーは出せませんでした。特にお肉に関しては、柔らかさとジューシーさにこだわりがあるので、妥協することはできません。何度も試作を重ねていただき、5〜6回目の試食をした時、牛肉がとても柔らかく仕上がっていて驚いたのを覚えています。

店主 / 一之瀬寛 さん

今日久しぶりに食べましたが、柔らかくてジューシーな牛肉がゴロゴロと入っていて、おいしいですね。これが300円程度で買えるのは素晴らしいと思います。実際、このレトルト商品を食べたお客さまが、「お店の味も確かめたくて」と来店くださることもよくあります。逆に、店頭で販売しているレトルト商品を見て、「こんな商品もあるんですね」とお土産に購入して行かれる方もいますよ。

この味をこの場所で、
これからも大切に
守り続けていきたい

S&B 噂の名店 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

「自分でレストランを出したい」と小学生の頃の作文に書いたほど、料理に関心を持った子どもでした。本格的に料理の道を志したのは高校卒業後。その頃、初めて食べた欧風カレーの味に感動したのを、今でも覚えています。その感動を大切に受け継いで伝えていきたいと思い当店をオープン。それから40年以上変わらない味を作り続けてきました。


感動した味を追いかけながら、試行錯誤して作り上げた自分の味。カレーソースは、うなぎのタレのように長年継ぎ足して使っています。それがあるからこそ、味に深みと奥行きが生まれるんです。スパイスを調合する際のスプーンも、40年間同じものを使っています。これでないとピシッと味が決まりません。いつでも変わらない味を提供することも、長く続けてこられた秘訣だと思っています。

S&B 噂の名店 プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

おかげでお客さまには、親子二代で通ってくださる方や高校時代から通っているという年配の方も。また30年ぶりに来店したお客さまからも、懐かしくて変わらない味だと喜んでいただけて。これからも、この味をこの場所で守り続けていきたいと思っています。

写真:三村健二
取材執筆:高野瞳

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SHOP DATA

  • プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

    プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

    住所
    東京都千代田区一番町8-13
    日興ロイヤルパレス 一番町1F
    電話
    03-3234-4416

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