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カレーマスターが熱弁!
レトルト食品の現在地と
レトルト食品の現在地と
「噂の名店」シリーズの魅力
「噂の名店」シリーズの魅力

カレーマスターが熱弁!レトルト食品の現在地と「噂の名店」シリーズの魅力カレーマスターが熱弁!レトルト食品の現在地と「噂の名店」シリーズの魅力
スパイシー丸山 さん
カレー研究家
一条もんこ さん
スパイス料理研究家

「近年はレトルト食品、とりわけ人気店の味を再現した“ご当店もの”が、驚きのレベルに達している。なかでも『噂の名店』シリーズは、気軽に名店の味を食べられる “ごちそうレトルト”の代表格ですね。」

そう語るのは、カレー研究家のスパイシー丸山さんと、スパイス料理研究家の一条もんこさん。お二人ともカレー界ではよく知られる有識者で、屈指のレトルトフリークでもあります。

そんなお二人に、レトルト食品がこれまでどのような進化を遂げてきたのかを皮切りに、エスビー食品が展開する『噂の名店』シリーズのすごさについて、熱く語っていただきました。

※本記事は、2023年3月取材時点の内容です。
※一部製造・販売を終了している商品がございます。
※一部パッケージが変更となっております。

レトルト食品の大進撃と
現在地

レトルト食品の大進撃と現在地

お二人は、普段どのようなカレーを食べていますか?

一条もんこさん(以下、もんこさん):私はカレーの料理教室を開いていて、そこで毎日いろいろなカレーを作って食べています。生徒さんたちが日本各地のご当地レトルトカレーをお土産に持ってきてくださることも多いので、全国の様々なカレーを食べていますね。

スパイシー丸⼭さん(以下、丸山さん):僕はいっときインドカレーを食べる割合が高い時期もありましたが、今はスパイスカレー、ジャパニーズカレー、北インド、南インド、パキスタン系などオールラウンドで食べ歩き、自作もしています。

レトルト食品を食べる頻度は?

もんこさん:私は基本的にカレーのソースだけを食べる、“朝レトルト生活”を毎日続けています。朝はごはんを作る時間がなかなかとれないのですが、レトルト食品なら温めている間にメイクができるので(笑)。

丸山さん:便利ですよね。僕は週2くらいのペースかな。自由業なので家で仕事して、ランチは自分で作ることが多いんですが、作るモチベーションが上がらない時にレトルト食品を食べます。以前は、スパイスを足したりする“ちょいアレンジ”をよくしていましたが、最近は製品のレベルが本当に高いので、そのまま食べることが多いです。

レトルト食品にハマったきっかけは何でしたか?

もんこさん:子供の頃、実家で母がレトルト食品を常備していて。非常食用だったので、普段は食べたことがなかったんですけど、ある日ちょっとした緊急事態があって食べてみると…びっくりするくらいおいしかったんです。「こんなに手間をかけないで、これだけおいしいものが食べられるのか!」と感動を覚えました。

ただ、以降も家で食べることは基本的になくて、レトルト食品はずっと“憧れの存在”だったんです。その後アルバイトして自分でいつでも買えるようになるにつれ、製品のレベルも年々上がっていった。そうしてどんどんおいしくなるレトルト食品という存在を、ずっと追いかけ続けて今に至ります。

丸山さん:もともとレトルト食品はよく食べていましたが、2010年前後からさらにレトルトカレーの世界にハマっていきました。というのも、その頃からレトルトカレー界ではちょっとおもしろいムーブメントが起き始めていて。

レトルトカレーといえば、いわゆる欧風カレー的なものが主流で、家庭のカレーの延長線上にあるイメージでした。ところが2010年頃から、インドカレーやタイカレーなど現地のカレースタイルを踏襲した製品や、従来とは一線を画す本格的なスパイス使いの製品が立て続けに出てきた。「レトルト食品でこんなにエッジが効いたものを出しちゃうの!?」と一気に惹き込まれて、追いかけるようになったんです。

レトルト食品の大進撃と現在地

そこから10年ほど経った今、レトルト食品はどのようなレベルにありますか?

丸山さん:ここ10年ほどで、さらに大きな進化が起こりました。正直、10年前の自分に今のレトルト食品を食べさせたら、「マジっすか!?」と驚くでしょう。もはやレトルト食品と認識できないかもと思うくらい、味が劇的に向上しています。

とくに進化したのが、スパイスの香りです。以前はレトルト食品ではどうしても再現できなかった本格的な香りを再現できるようになった。スパイスの香りはレトルト食品にすると飛ぶと思っていましたが、今はパウチに詰め込むことができる。それにより、レトルト食品で実現できる味が格段に広がりました。

もんこさん:たしかに、スパイスの繊細な香りをレトルト食品でもしっかり作れるようになりましたよね。それともう一つ大きいのが、レトルト食品ならではの金属っぽい匂い、いわゆる“レトルト臭”をほとんど感じなくなったことです。そうした進化により、かなり手作りの味に近づいたなと。きっとメーカーや製造工場の方々が、たくさんの研鑽や工夫、技術革新をされたのではないでしょうか。

レトルト食品の大進撃と現在地

再現度が大きく上がった
「ご当店もの」

お店の名前を冠した「ご当店もの」のレトルト食品も近年増えてきました。
こちらのレベルに関してはいかがでしょう?

丸山さん:味の再現度が格段に上がったと感じます。ご当店ものとはいえ、以前はお店で出されるものとレトルト食品は別物という認識でしたが、やはり10年前くらいからレベルが飛躍的に上がり、今ではすっかりお店の味をレトルト食品でも味わえるようになったなと。

もんこさん:最近のご当店もののレトルト食品を食べていると、お店とメーカーが密にやりとりして作っているであろうことが、ひしひしと伝わります。そうでなければ、このような再現度の高い製品にはならないと思います。

再現度が大きく上がった「ご当店もの」

丸山さん:名前が付くだけに、お店も半端なものは出せません。だからメーカーへのリクエストはどうしてもシビアなものになるし、そこにメーカーと工場も応えていく。時には通常の製品ではないようなダメ出しや作り直しもあるでしょう。

そうやってお店とメーカー、工場が切磋琢磨することで、技術力も高まり、普通はなかなか到達し得ないレベルの製品が生まれる。そんな好循環があったからこそ、現在のハイレベルで無二の個性を持つご当店ものが存在しているんだと思います。まさにエスビー食品の『噂の名店』シリーズに関しては、それが如実に当てはまるのかなと。

もんこさん:東京、大阪、福岡、札幌など各地の名店の味を、現地に行かなくてもレトルト食品で楽しめる。『噂の名店』は、味の再現度の向上を通してそれを世に広めた、象徴的なシリーズでもありますね。コロナ禍で旅行や遠出がしづらい時期に、このシリーズがあってよかったと感じた人も多かったと思いますし、私もよく活用させてもらっています。

丸山さん:これだけ発売と同時に「食べました」「この店に置いてある!」といった情報がSNS上を賑やかし、レトルト食品好きの間で“祭り”になるシリーズも珍しいです。マスレベルで広く訴求する製品でありながら、カレーマニアのファンも多いんですよね。2023年2月に新たに商品が追加されて、全11店舗の名店の味をそれぞれ楽しめるのもポイントです。

歴史に名を刻む老舗

歴史に名を刻む老舗

ここからは、『噂の名店』シリーズの全11商品を4つのカテゴリーに分けて、順に召し上がっていただきます。まずは「歴史に名を刻む老舗」として、『珊瑚礁/湘南ドライカレー』と『プティフ・ア・ラ・カンパーニュ/欧風ビーフカレー』の2品が登場。それでは、早速実食していただきましょう!

丸山さん:ではまず僕から、珊瑚礁の湘南ドライカレーをいただきます!

珊瑚礁の「湘南ドライカレー」

珊瑚礁の「湘南ドライカレー」

丸山さん:うん、おいしい!珊瑚礁のカレーはいわゆる欧風カレーで、乳製品の使い方がとても特徴的なんです。バターとチーズの風味が立ち、そこへミルクと生クリームのコクが加わる。濃厚さが心地よい同店の欧風カレーが、見事に再現されています。粗く挽いたひき肉の食感もよいですね。『噂の名店』シリーズはインドカレーマニアにも人気ですが、欧風系の完成度の高さも特筆すべきものがあります。

もんこさん:もう一つのプティフ・ア・ラ・カンパーニュも欧風のビーフカレーですね。私はこちらをいただきます!

プティフ・ア・ラ・カンパーニュの「欧風ビーフカレー」

プティフ・ア・ラ・カンパーニュの「欧風ビーフカレー」

もんこさん:うわ〜、これこれ!チャツネのフルーティーな甘さが最初にパッと感じられ、その後にしっかり辛さが追いかけてきて、スパイシーな余韻で締めています。欧風でありつつ、キリッとスパイスが効いて余韻の爽快なところが、まさにお店の味の組み立てと同じですね。

ちなみに麹町にあるプティフ・ア・ラ・カンパーニュは、ありがたいことにランチ後に休憩を入れない通し営業なので、“カレー難民”になってしまった午後にもよく助けられています(笑)。

新旧インドカレーの名店

新旧インドカレーの名店

続いては「新旧インドカレーの名店」として、『アジャンタ/骨付きチキンカレー』『マンダラ/バターチキンカレー』『エリックサウス/南インド風チキンカレー』の3品になります。

丸山さん:まずはマンダラのバターチキンを、お店のスタイルにあわせてナンでいただきます!

マンダラの「バターチキンカレー」

マンダラの「バターチキンカレー」

丸山さん:北インドのテイストが色濃く、カシューナッツの濃厚なコクがおいしさのキーになっていますね。バターチキンと言えばマイルドな印象もあるかもしれませんが、これはしっかり辛さもあって刺激的。この辛さで引き締める感じが、好みだなあ。

北インドのカレーだけにナンやパンと合いますが、ライスと食べてもおいしくて、レトルト食品としてのバランスがいいです。

北インドのカレーと南インドのカレーの違いは?

丸山さん:非常にざっくりと分けるなら、北インドは小麦の産地というのもあってナッツや乳製品のコクが効き、ナンなどの小麦製品と合うカレーが多い。それに対して南インドは、米がよくとれてライスと合うカレーが多い。また、南国だけにココナッツミルクを多用したり、酸味や辛味の尖ったものが多い点も特徴です。

エリックサウスの「南インド風チキンカレー」

エリックサウスの「南インド風チキンカレー」

もんこさん:エリックサウスは、本格的な南インドスタイルのカレーです。実は私、エリックサウスで修行していた時代があり、このチキンカレーはおそらく1000回くらい作りました。だから、その味がレトルト食品化された時は喜びもひとしおでしたね。

味の特徴としては、マスタードシードのポップコーンのような香りが効いていて、南インド料理らしい味でありつつ、初めての人にも楽しみやすい絶妙のバランス感を備えています。

丸山さん:レトルト食品にして、スパイスがこれだけ鮮やかに香るのは、本当にすごいですよね。スパイシー系レトルトカレーの一つの完成形と言えるのでは。

次のアジャンタも南インドスタイルのお店です。見てください、骨付きのチキンがこの大きさ!すごく食べ応えがあります。

アジャンタの「骨付きチキンカレー」

アジャンタの「骨付きチキンカレー」

丸山さん:味の部分でいうと、カルダモン、クローブ、シナモンの香りを軸に、南インドらしいココナッツミルクでバランスを図り、それを強烈な辛さで引き締めている。こちらは「大手でありながら、時には徹底的に攻めるエスビー食品」の一つの到達点と言えるでしょう。

もんこさん:まさに、よくぞこの振り切った辛さのカレーを、製品化してくれたなと。普通なら万人ウケのラインを狙いそうなところを、アジャンタがお店で出している“媚びない辛さ”をそのまま再現してしまった。骨付きチキンがゴロッと丸々1本入っているところにも、テンションが上がりますよね!

全国津々浦々の
個性豊かな名店

全国津々浦々の個性豊かな名店

続いては「全国津々浦々の個性豊かな名店」のカテゴリーとして、『コロンビア8/大阪スパイスキーマカレー』『白銀亭/大阪あまからビーフカレー』『未来カレーこりす/濃厚チキンマサラカレー』『アフターグロウ/香味スパイスカレー』の4品です。

丸山さん:未来カレーこりすはカシューナッツペーストの入った、まったりと優しい味わいと濃厚なコクが特徴的な北インド寄りのカレー。こちらもおいしい!

未来カレーこりすの「濃厚チキンマサラカレー」

未来カレーこりすの「濃厚チキンマサラカレー」

もんこさん:まろやかな口溶けで、それでいてスパイス感もしっかりあって、私も好きです。ライスはもちろん、トーストしてバターを乗せた食パンと合わせてもおいしかったですよ。

丸山さん:お店は札幌なんですね。未来カレーこりすのように、マニアにもまだあまり知られていない“隠れた名店”をラインアップするところも、『噂の名店』シリーズのおもしろさですよね。

もんこさん:わかります!商品を通じてお店も知れるし、札幌に行ったら実際に寄りたくなりますよね。

白銀亭の「大阪あまからビーフカレー」

白銀亭の「大阪あまからビーフカレー」

もんこさん:私は白銀亭のビーフカレーをいただきます。これは、しっかり甘くてしっかり辛いところが、めちゃくちゃタイプ。なんか自分に似ているんですよね。中間がなくて、0か100かみたいな感じが(笑)。大阪のお店にもよく行っていて、トンカツカレーを食べることが多いです。

丸山さん:トンカツカレー、最高ですね!スーパーの惣菜コーナーでトンカツを買って、このレトルトをかけるだけで、家でも気軽に楽しめそう。

アフターグロウの「香味スパイスカレー」

アフターグロウの「香味スパイスカレー」

もんこさん:アフターグロウは、あとがけ香味スパイスの風味が鮮烈!カルダモンなどのスパイスも入っていますが、とくにバジルがよく効いていて、これはスパイスカレーでありつつ、ハーブカレーでもあるなと。カレーと言えばスパイスのイメージが強いですが、こんなふうにハーブを使っても、おいしくて印象的なカレーを作れる。カレーは自由でいいんだと思い出させてくれます。

丸山さん:アフターグロウは福岡にお店があるんですよね。ずっと気になっているんですが遠方でなかなか行けず…。だからこうしてお店の味をレトルト食品で気軽に楽しめるのは、本当にありがたい!

別添スパイスと言えば、コロンビア8の大阪スパイスキーマカレーも秀逸です。カルダモンをはじめとする鋭いスパイス感は、まさに別添だからこそ実現できる香りですよね!

コロンビア8の「大阪スパイスキーマカレー」

コロンビア8の「大阪スパイスキーマカレー」

もんこさん:私も大好きです。スパイスの香りはすごく尖っていながら、塩分や出汁などの味わいのバランスがよく、食べ物としてとてもおいしいんです。

丸山さん:この規格外のカレーをレトルト食品にしてしまったセンスと心意気、技術力。エスビー食品史に残る、衝撃の一品ではないでしょうか。僕自身、これをきっかけに『噂の名店』シリーズにのめり込んでいきました。

コロンビア8の「大阪スパイスキーマカレー」

丸山さん:今回は店主さんのおすすめ通り、素揚げしたししとうも添えて“右手にスプーン、左手にししとう”のスタイルを再現。ししとうの苦味がカレーと絶妙にマッチするのでぜひご家庭でも一緒に食べてみてほしいです。

カレーだけじゃない
『噂の名店』

カレーだけじゃない『噂の名店』

最後のカテゴリーは、「カレーだけじゃない『噂の名店』」として、『グリル グランド/浅草ハヤシビーフ』『厳選洋食さくらい/特製ビーフシチュー』の2品です。

丸山さん:『噂の名店』シリーズはカレー以外にも洋食のレトルト食品があるんですよね。洋食はカレーのようにスパイスがたくさん入るわけではないので、クオリティが如実に表れる分野だったりします。

もんこさん:スパイスの香りで味をカバーする、みたいなことができないですもんね。

丸山さん:その点、このグリルグランドの浅草ハヤシビーフはレベルが高く、うちの奥さんも絶賛していました。

グリル グランドの「浅草ハヤシビーフ」

グリル グランドの「浅草ハヤシビーフ」

丸山さん:野菜や牛骨など様々な味わいが合わさって濃厚なパンチとなり、ビターなアクセントも効いていて、まさにワンランク上の洋食。実は僕、もともとハヤシライスも大好きなので、最近はカレーの陰になりがちな“ハヤシライス愛”が呼び覚まされました(笑)。

もんこさん:ハヤシライス、いいですね!私は厳選洋食さくらいのビーフシチューを。

厳選洋食さくらいの「特製ビーフシチュー」

厳選洋食さくらいの「特製ビーフシチュー」

もんこさん:わぁ、濃縮されたコクと、ビターなロースト感がすごくマッチしていますね。スパイスを多用せずに、この味の奥行きを出すのはすごい。お肉もおいしいし、旨みが効いています。

丸山さん:ソースに皮付きのじゃがいもがゴロッと入っているのもいいですよね。

もんこさん:冷静に考えて、この高級感にして400円台で買えることに驚かされます。気軽にサクッと食べる用ではなく、純粋にこれを味わうために食べたいですね!パンやワインを一緒に合わせてちょっぴり贅沢な気持ちで楽しむのもよさそう。

“非常食”から
“ごちそう”へ。
進化を続ける
レトルト食品

これまで近年のレトルト事情や『噂の名店』シリーズの魅力についてお話いただきましたが、改めてお二人にとってレトルト食品とはどのような存在でしょう?

丸山さん:もともと非常時の簡易食品だったレトルト食品が時を経て、簡易性はそのままに「ごちそう」へと変貌を遂げた。要は、お湯で温めるだけでいつでも気軽にごちそうを食べられる。今のレトルト食品はそんな夢を叶えてくれるアイテムだと思います。まさに『噂の名店』シリーズは、そんな“ごちそうレトルト”の代表格ですよね。

もんこさん:私にとってレトルト食品は、常にそばにいる家族のようでありながら、食べる度に毎回ワクワクできて、生活に潤いを与えてくれる存在です。

『噂の名店』シリーズもまだまだ進化し続けると思うので、今後もその発展ぶりを味わい続けたいです!

“非常食”から“ごちそう”へ。進化を続けるレトルト食品

最後に、エスビー食品へ何かリクエストはありますか?

もんこさん:私は1万円の高級レトルトカレーを作ってもらいたいです(笑)。それも桐の箱とか、別添で高級食材が付くとかではなく、本当にパウチ1つで1万円、みたいなやつ!誰が買うの?と思われるかもしれませんが、少なくとも私と丸山さんは買うのでは(笑)。

丸山さん:僕は南インドの定食「ミールス」の各アイテムがそろった「フルミールス」のレトルト食品を出してほしいです。せっかくだから、紙製のバナナリーフも付けてもらって(笑)。バナナリーフを広げて温めた6〜7品のカレーをちょっとずつ盛り付けていくって、もう最高じゃないですか!

お話を聞いた人

お話を聞いた人

  • スパイシー丸山さん

    カレー研究家

    スパイシー丸山さん

    インド料理からお家カレーまで幅広く精通するカレー研究家。日本野菜ソムリエ協会カレーマイスター養成講座講師。レシピ、食べ歩き、商品情報など、カレーにまつわるさまざまなトピックを日々発信。エスビー食品公式バラエティYouTubeチャンネル内の番組『カレバラ』で司会を担当。レシピにも定評があり、プロ・アマ問わないエスビー食品主催のレシピコンテスト「レッチャ!グランプリ」ではグランプリを受賞。著書に『初めての東京スパイスカレーガイド』。

  • 一条もんこさん

    スパイス料理研究家

    一条もんこさん

    スパイスとカレーの料理教室『Spice Life』主宰するスパイス料理研究家。年間800食以上のカレーを食べ、レトルトカレーの実食は4000食を超える。有名カレー店の料理人として6店舗を渡り歩き、インドデリーの料理学校で本格インド料理を学ぶ。大手企業、カレー店メニュー開発及び商品開発等も手掛ける。著書に『おうちで楽しむスパイス料理とカレー』など。

写真:上野裕二
取材執筆:田嶋章博
フードスタイリング:佐野雅