ダイジェスト版
パート1
パート2
料理家
栗原 心平さん
(株)ゆとりの空間の代表取締役社長。会社の経営に携わる一方、幼い頃から得意だった料理の腕を活かし、料理家としてテレビや雑誌などを中心に活動。仕事で訪れる全国各地のおいしい料理やお酒をヒントに、ごはんのおかずやおつまみにもなるレシピを提案している。
アーティスト
持田 香織さん
Every Little Thing のヴォーカリストとして活躍。1996年8月「Feel My Heart」でデビュー。1998年には「Time goes by」でミリオンセールスを達成し、数々のヒット曲を世に送り出している。2009年からはソロ活動も開始。
動画でも登場した栗原心平さん考案の
SPICE&HEBRシーズニングを使った
家飲みにぴったりのアレンジレシピです。
料理家として、一人のお酒好きとして、
心平さんに普段の家飲みの様子を
教えていただきました。
夕飯を囲みながらの「家飲み」は、
気持ちをゆるめる大切な時間。
僕にとって家飲みは完全に“日常”ですね。家族と一緒に夕飯を食べながら飲んだり、外で飲んだ時でも家に帰ってから軽く飲み直したり。基本的に毎日、家でお酒を飲みます。夕飯と一緒に飲み始めて、長い時はトータル3時間くらい。ビール1缶、焼酎2杯、その後でバーボンというのがルーティンです。
やっぱり飲むからには、しっかり酔いたいんですよね。二日酔いにならないギリギリのところまで攻めたい(笑)。そうすることで仕事の疲れや緊張がリセットされて、心地よく一日を締めくくれる。家飲みは、僕にとってそういう大切な時間です。
ご飯のおかずと家族の会話が、
我が家の定番おつまみ。
つまみに関しては、特に手の込んだものを作ったりはしないですね。子どもが食べるおかずを作って、それをつまみにお酒を飲むというのが基本です。その日にあった出来事を話しながら、子どもはご飯をバクバク食べて、その横で大人はおかずをつつきながら1杯、2杯と……。餃子やつくねなどはもちろん、ハンバーグやカレーも、けっこういいつまみになります(笑)。
ちょっとひと工夫で、
おつまみをもっと楽しく。
家飲みは気軽なのが一番ですから、冷蔵庫にあるものでサッとつまみを作るというのが理想的というか、現実的だと思うんですよね。
たとえば、ソーセージなんかは子どものお弁当にも使えるし、つまみにもなる。ボイルするだけでもいいですけど、そこに刻んだネギと酢、砂糖、醤油を混ぜたソースをかけるとグッとおつまみ力がアップします。
それから、僕は子供の頃から鯖缶が好きなのですが、ほぐした鯖にめんつゆと納豆を混ぜて、それを海苔で巻いて食べるというのもオススメ。
いつもの食材に「ちょっとひと工夫」を加えるという意味では、『SPICE&HERBシーズニング』は非常に使い勝手がいいと思います。ご飯にもお酒にも合いますし、粉末化されているので味の吸着もよく、輪郭もはっきり出る。使い方を工夫することで、おかずにもおつまみにもいろいろと活用できると思います。
家飲みの楽しさは、
スーパーから始まる!?
家飲みは、お酒を飲むだけでなく、そこに至るまでの過程にも大きな楽しさがあると感じています。
スーパーで「今日は、なにをつまみに飲もうか?」と考えるところから始まって、家に帰って調理して、食卓に料理を並べてグイっと一杯!このプロセスを手間と考えるか、楽しみと感じるか。僕としては、そういう一連の流れこそが、お店とは違う家飲みならではの醍醐味だと思っています。自分の食べたいものを考えて、自分の好きなように作って、お酒と一緒に食べるわけですから、そこには楽しさしかない(笑)。
家飲みの楽しさは、買い物に行く時点から始まっている。ぜひみなさんも、そういう気持ちで家飲みを楽しんでみてください。