

多くの唐辛子の辛味成分は、「カプサイシン」とそれに構造が似た成分です。どれくらいこれらの成分が含まれているかによって、唐辛子の辛さが変わってきます。
カプサイシン類は水よりも油によく溶ける性質があります。
そのため、料理に使う時は、油に浸けこんだり、炒めたりすると、より辛みが引き出されます。
また、唐辛子が細かい状態であるほど、辛みが出やすくなりますのでホール状の唐辛子は、使う時にハサミで刻んで使うとより辛さが増します。

唐辛子の果実の中にある“ワタ”の部分です。
カプサイシンは唐辛子の実の中央部分に種子をつけて下がっている“ワタ”(=正式には胎座と呼ばれている部分)の細胞で形成されます。実が熟するにつれて、このワタの部分にカプサイシン等が蓄積され、辛さがしだいに増加していきます。
また、種にもカプサイシンは含まれてはいますが、ワタの部分に比べると少ないので、さほど辛さは感じません。唐辛子は、種の部分が辛いと思われがちですが、ワタの部分のカプサイシンが種子の表面に付着しているために、辛いと感じてしまうのです。

唐辛子の種類によって、辛さはどれくらい違うのでしょうか?
代表的な次の4種類の唐辛子で比べてみましょう。

天鷹種を基準(1.0)として、それぞれが持つ辛味成分の相対的な量をグラフ化してみると…

韓国産唐辛子とハバネロペッパーでは25倍も違います!
韓国産唐辛子は、辛みが少なく、甘み・うまみと独特の風味が特徴的、
また、ハラペーニョペッパーとハバネロペッパーは混同されやすいのですが、辛さにはかなり差があります。
唐辛子というと、ほとんどの方が「辛いもの」というイメージを浮かべるかもしれませんが
辛さは種類によって、こんなにも違うものなのです。
この違いを活かして料理をお好みの辛さに調節することができます。
エスビー食品には、このような唐辛子の辛みの特徴を活かした様々な商品があります。


エスビー食品が育成した品種で2004年に農林水産省に品種登録、2006年12月にギネスで世界一辛いスパイスとして認定されました。
SBカプマックスについてはこちらもご覧下さい。
唐辛子の辛みはただの刺激ではなく、食欲をそそる風味に変身させる料理のアクセントとして大活躍します!ぜひいろいろな唐辛子を活用して、ご自分好みの味を作ってみませんか?