できることからはじめたい! 適塩のコツ
ちょっとした工夫でおいしい適塩を実践しよう!
塩分控えめでもおいしい適塩ライフを続けるには調理の際にちょっとしたポイントがあります。
適塩のコツを知って、まずはできることからはじめてみましょう!
おいしさを高める5つの味方
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#1
だし料理の味のベースポジション
だしの味をしっかり利かせると、塩分控えめでも風味豊かにおいしく食べることができます。特に食材そのものの味を活かしたシンプルな味付けにする時は、だしを上手に利用すると良いでしょう。乾物の戻し汁にも旨みがあるのでぜひ活用しましょう。
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#2
酸味味付けに変化を加えるお助け役
酸味は献立の味付けに変化を与えてくれます。レモンやすだちなどの柑橘類のほか、酢もさまざまな種類があります。和え物や焼き物をさっぱり仕上げます。
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#3
食感や香ばしさあるとうれしいアクセント
香ばしい香りや食感も、料理のおいしいアクセントになります。焼き目をつけて香ばしさをアップしたり、炒ったごまやくるみ、ポピーシードなどを使って歯触りや風味をプラスして。
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#4
スパイス&ハーブ おいしさアップに欠かせないかくし味
スパイスやハーブが持つ香りや辛みが、料理の味を引き締めたり、風味を引き立てたりしてくれるので、薄味の物足りなさを補ってくれます。また、ゆず、しそ、みょうが、ハーブなど香りのある食材や、海苔やかつお節なども料理の風味をアップしてくれるので上手に取り入れたいですね。
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#5
油脂上手に利用して食塩摂取量を抑えよう
ごま油やオリーブオイルなどを料理の仕上げに少量加えて風味を高めたり、歯触りのよいカシューナッツやピーナッツなどのナッツ類をトッピングしたりするなど、オイルやナッツを上手に使うと、塩分控えめでもおいしく食べられます。
無理なく実践!適塩のポイント
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- 塩分控えめでも大きな満足感下味より、
後からプラス -
塩分を控えたい場合は、下味に使うより、料理の表面に
味があるほうが、満足感がアップします。
- 塩分控えめでも大きな満足感下味より、
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- 実は塩分が高くなりがち!?煮汁の工夫
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煮汁は完全に煮含めないほうが食塩摂取量を抑えられます。
また、煮物にしょうがを効かせるのも減塩に効果的。
丼ものや煮物の煮汁は盛り付けのときにかけ過ぎると
食塩摂取量がアップしてしまいますので、控えめにしましょう。
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- パッケージの食塩相当量にも注目加工食品は控えめに
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かまぼこなどの練り製品やハム・ソーセージなどの肉加工品は塩分が
高いものが多いので、具材として使う場合には使う量に気を付けましょう。
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- 一番のポイント!ゆっくり味わう
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せっかくの薄味の料理でも、たくさん食べれば
食塩摂取量が増えてしまいます。
よく噛んでゆっくり味わうと食べ過ぎも防げます。
- 監修:管理栄養士浅尾 貴子 先生(女子栄養大学専任講師)
- 健康・美容・ダイエットの専門家として雑誌・新聞・TV等メディアで活躍中。2007年より情報WEBサイト「All About」にて「食事ダイエット」のオフィシャルガイドも務める。著書に「女子栄養大学 あさおたかこ先生の一生太らない朝ごはん」(マキノ出版)、「美人になる栄養学」(メディアファクトリー)