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タイム/Thyme

勇敢なるハーブ!

科名
シソ科
原産地
南ヨーロッパ
利用部位
葉、花穂
別名
立麝香草(たちじゃこうそう)

特徴

こんなスパイス&ハーブです。

独特の清々しい芳香をもつハーブです。

語源、別名

タイムの名は、ギリシャ語で“防腐”を意味する「Thymon(チモン)」を語源としています。

形状

シソ科に属する草たけ20-30cmの常緑多年草。多くの小枝を分枝し、葉は細長・微小(長さ6mm前後、幅1-2mm)で、各枝の頂上に穂状、小形の筒状、唇形花を多数つけます。

用途

適した料理

煮込み料理、スープ、香草焼き、ムニエルなど

魚、肉、トマトなどと相性が良く、各種煮込み料理やスープ、魚や肉の香草焼き、ムニエルなどに使われます。魚との相性の良さから「魚のハーブ」と呼ばれることも。 生の枝葉はそのまま使うのはもちろん、オイルやビネガーに漬けこんで香りを移しておくと、長くその香りを楽しめます。 また、タイムには、殺菌・防腐作用を持つ「チモール」という芳香成分が含まれることから、濃いめに煮出したハーブティーをさまして、うがいに利用するのも良いでしょう。

エピソード

勇気と大胆さの象徴

タイムは、古代ギリシャ時代のヨーロッパで、すでに調理や薬用に利用されていたといわれます。小さな葉ながらも、気品あるすがすがしい香りをもっていることから、人間の能力を高める働きがあると信じられ、「勇気」と「大胆さ」のシンボルだったとか。ローマ時代には、兵士たちが、タイムを浸しておいた水を浴びて勇気を鼓舞したそうです。この言い伝えは中世ヨーロッパの騎士道賛美の時代まで続き、貴婦人たちは戦いに出る騎士に、タイムの小枝を縫い付けた絹のスカーフを贈って励ましたといわれています。

タイムを使ったレシピ

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