Qチューブ入りの「おろしわさび」をお刺身やお蕎麦の薬味として活用しています!
が、なかなか使いきれずにいます。ぜひお刺身やお蕎麦以外の活用法を教えてください。
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わさびはご存知の通り、日本で古くから親しまれているスパイスで、爽やかな香りと鼻からツーンと抜ける辛みは、お刺身やお蕎麦の薬味として欠かせないアイテムですよね。
乳製品との組み合わせ♪
"和"のイメージが強いわさびですが、実は、マヨネーズやクリームなどの乳製品と相性抜群!!こってりとしたメニューにおろしわさびの香り&辛みのアクセントを加えることで、メリハリのある味わいになります。
特に"わさびマヨネーズ"は、非常に簡単で用途も多いので、おすすめです。
サラダや和え物などにご活用下さい。
加熱して辛みを飛ばして風味を楽しむ♪
わさびのツーンと鼻に抜けるような辛みは、揮発性(加熱すると辛みが飛ぶ)という特徴があります。
この特徴を利用して、加熱前の段階でおろしわさびを加えて辛みを飛ばし、風味だけを楽しむといった利用法もおすすめです。
この利用法は、「わさびの辛みが苦手」という方にもおすすめです。
例えば、「鶏肉のわさび焼き」では、鶏もも肉1枚に対して、大さじ2のおろしわさびを使います。
「そんなに使ったら辛くて仕方ないのでは?」と思われるかもしれませんが、加熱すると、ほとんど辛みは飛びますので、わさびの爽やかな風味のみをたっぷりと楽しむことができます。
初めて試すのには、ちょっと勇気がいるかもしれませんが、ぜひ一度試してみて頂ければと思います。
使用量や加熱する時間に応じて、辛みの感じ方も変わってきますので、お好みの辛みや風味に調整してお楽しみ頂けたらと思います。
わさびの辛みを活かした利用法や、辛みを感じさせなくする裏技など、料理や嗜好に合わせて、ぜひ様々な料理に”おろしわさび”を活用してみて下さいね。
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知る・学ぶ
この記事を作成・監修したスパイス&ハーブマスター
深村 華子
スパイス&ハーブサポートデスク
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