カレー粉はどうやって作られるのかな?
「カレー粉ができるまで」の流れをイラストや動画で紹介します。
選びぬかれたスパイスやハーブは、カレー粉の原料になるために、機械によって粉になり、ふるいにかけられて同じ大きさのつぶになります。
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粉になったスパイスやハーブは、はかりで計量され、投入された後に混ぜ合わされます。
スパイスやハーブの組み合わせやそれぞれの量は、エスビー食品が昔からほとんど変えずにに守ってきたものです。
スパイスやハーブは混ぜ合わされた後に、「焙煎」という大切な作業をします。
スパイスやハーブの中に残っている水分をとばして、こげないていどに熱をあたえてじっくり煎っていくと、カレー粉らしいかおりが生まれます。
焙煎されたカレー粉は、タンクの中に入り、おかれます。
この段階を「熟成」とか「ねかせ」とよびます。バラバラだったスパイスやハーブをおちつかせることで、だんだんひとつにまとまった、香り高いカレー粉になっていきます。
そこのあいた赤缶がたくさんはこばれてきて、缶の中にゴミなどがはいらないように検査する機械を通り、カレー粉が缶の中に入っていきます。
すぐとなりにある機械で蓋をされ、ぴったりと密封されます。
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でき上がった赤缶カレー粉は、工場にある倉庫に保管された後、みんなが住む町に運ばれていきます。
赤缶カレー粉のデザインは昭和25年に発売された時とほとんど変わらないそうです。
みんなの家に赤缶はありますか?あったら、手にとって、じっと見てみましょう。
見ているうちにカレーが食べたくなってくるかもしれませんね。