おいしい香りができるまで

Ｓ＆Ｂ純カレーのもとであるスパイス＆ハーブの産地は世界中に広がっています。海外の産地には担当者が直接足を運び、高品質なスパイス＆ハーブを安定的に調達できるよう、産地の情報収集や、現地の生産者の方々への栽培から輸出までのノウハウの共有、さらには新たな産地の開拓を行っています。

自然の恵みであるスパイス＆ハーブは、収穫される年や場所や気候によって、香り、辛み、色などが微妙に異なります。この年やエリアによって異なるスパイス＆ハーブを使って決して変わることのないＳ＆Ｂ純カレーを作り続けるために、最新の分析機器に加え、研究者が長年培われたノウハウと自らの感覚で品質を見極めています。

創業当時から日本人の好みに合うカレー粉を追い求め、ようやくたどりついたＳ＆Ｂ純カレー。その香りや風味を可能にしたのはＳ＆Ｂのトップシークレットといっても過言ではない、ブレンド比率と焙煎、熟成の技術です。使用している30数種類のスパイス＆ハーブのそれぞれの特徴を生かしながら、混然一体となるように丹精込めてブレンドし、あの芳醇な香りを生み出しています。さらに焙煎することで香りを豊かに高め、熟成することでバラバラだった香りを一つにまとめます。
Ｓ＆Ｂが大切にしている長年の技術と経験のもとに、今日も「おいしい香り」を作っています。