栄養士さんのお悩みQ&A
- 食物繊維の摂取量を増やすのに苦労しています。
- 十八穀を具材として
たっぷり利用してはいかがでしょう?
- 十八種類もの穀物がブレンドされている、「炊き込み十八穀ごはんの素」。精白米と一緒に炊きこんで十八穀ごはんとして食べるのもおすすめですが、時には具材として料理に利用してはいかがでしょうか?
キーマカレーの具材に加えれば、プチプチとした穀物の食感が加わり適度な歯ごたえで食べやすくなります。(大麦、黒米、黒豆、小豆、とうもろこし、きび、あわ、赤米、大豆、発芽玄米、白ごま、黒ごま、はと麦、キヌア、たかきび、ホワイトソルガム、ひえ、アマランサスがブレンドされています)
- カレーって味が濃そうだけど、
塩分取り過ぎにならない?
- 大丈夫です!
- カレーは辛いので塩分も多いと誤解されがちですね。そのカレー粉を原料として製造するカレールウ(カレーフレーク)の辛さはスパイスの辛さであり、いわゆる塩分の辛さとは違うものです。実はスパイス&ハーブを原料として作られるカレー粉は、香りを上手にいかした減塩料理としても活躍する優れものなのです。
今回ご提案したドライカレー献立は、マリネやドリンクをつけても一食分食塩相当量2.6gと基準値以内の優秀メニューです。
- カレーって
何だか栄養バランスが悪そうで心配ですが?
- 主食、主菜、副菜が食べられるカレーライスは
実は栄養バランス抜群のメニューです。
- 主食(ライス)、主菜(肉)、副菜(野菜)がたっぷり入ったカレーライスは実は栄養バランス抜群の人気メニューなんです。足りない食材は、乳製品と果物類。飲料としての牛乳をプラスするだけでなく、カレーにヨーグルトやチーズを加えるのもおすすめ。デザートをフルーツヨーグルトにしても良いですね。
- 子どもに海藻類を食べさせるのは一苦労・・・・。
みなさんどうしていますか?
- 食べやすいハーブソルトでの味付けがおすすめ!
- ヘルシーで美味しいのに、何故か子どもの目には魅力的に映らないのが海藻類ですね。ガーリックやごまなど子ども達にもなじみのある風味が魅力の「マジックソルト」を利用したドレッシングを手作りしてはいかがでしょうか?
- 玉ねぎを長く炒める時間がないんです。
時間短縮のいい方法はありませんか?
- ソテードオニオンベースがおすすめです!
- 長く炒める事で甘みが出てくる玉ねぎ。カレーライス作りやスープ作りに欠かせない旨みになっていますね。炒め時間を長く取れない場合には、ソテードオニオンベースの利用がおすすめです。水に混ぜて一煮立ちさせるだけで、じっくり炒めたソテードオニオンに近いペーストが完成。計量しやすいフレーク状で調理の手間を省きます!
(ソテードオニオンベース1㎏は生玉ねぎ10㎏分の旨みと風味をお楽しみいただけます)
- スープにコクが無いって言われるんです。
どうすればコクがだせますか?
- フォン・ド・ボーベースフレークがおすすめです!
- 仔牛の骨、牛肉と香味野菜を香辛料、ハーブと一緒に煮出したフォン・ド・ボー。時間的な制約がある毎日の調理の中で、フォン・ド・ボーを素材から作るのは難しいですね。そんな時には、丁寧につくったフォン・ド・ボーを、使い勝手の良いフレーク状に仕上げた「フォン・ド・ボーベースフレーク」がおすすめ。お湯に溶いて一煮立ちすれば簡単にスープにコクがでてきます。塩分量を自分で調節できるので、とても便利!もちろん、カレーライスに加えていただくのもおすすめです。
- 魚料理は生臭いといって
子ども達が食べてくれません。
- Spice&herBの香りをいかして臭み消し
- スパイスとハーブの料理における一番の役割は「香り」。
良い香りをつける役割とともに、素材の嫌なにおいをマスキングする効果も期待できます。魚料理の臭み消し&味付けの悩みを一気に解消できるおすすめスパイスはカレーの他には、やっぱり「香草焼きシーズニング(魚用)」。
魚にまぶして焼くだけで香りと彩り豊かな香草焼きが出来上がります。こしょう、ガーリック、セージ、パセリなどの香りで、魚をおいしく食べましょう!
- 人気のデザート「ゼリー」。
いつも同じ味では芸がない?
- Spice&herBで香りの演出がおすすめ
- フルーツと相性ばっちりのスパイス&ハーブで香りの演出をしてみてはいかがでしょうか?おすすめの組み合わせをご紹介します。
オレンジに「カルダモン、ペパーミント」、アップルに「シナモン、クローブ、オールスパイス」、ピーチに「オールスパイス、スターアニス、シナモン」いつもと少し違う香りをお楽しみいただけます。
- 子どもが驚く食材はありませんか?
- バジルシードのプチプチした食感には
楽しい驚きが!
- バジルの種子を水にいれておくと、プチプチとした食感に見た目もおもしろく変化します。
デザートなどに少しくわえていただくと、楽しい驚きが味わえます。
- 辛くないカレー粉があるって聞いたのですが?
- 辛みのほとんどないカレーアロマなら、
どんな料理にもカレー風味を加えられます。
- カレー粉を構成するスパイス&ハーブの役割は「香り」「色み」「辛み」。このうち、「辛み」のスパイスを抑えたカレーアロマなら、辛みを加えずにカレー風味だけを楽しむ事ができます。フライドチキン、ポテトサラダ、フライドポテト、カレーピラフなどカレーの香りを楽しみたい時にご利用ください。