MAILLE　マイユ料理コンクール

エスビー食品株式会社とユニリーバフランスが主催する「マイユ料理コンクール2014」の実技審査が2014年10月15日に開催されました。 　
「マイユ」とはフランス高級ワインの産地としても名高いブルゴーニュ地方のディジョンに拠点を構え、長年の歴史を誇る老舗調味料ブランドです。
今年度で3回目の開催となるマイユ料理コンクールの今回のテーマはマイユのビネガーとマスタードの新しい魅力を引き出した「鯛を使ったメインメニュー」でした。
数多くの応募者の中から書類審査を通過した6名の選手が腕を競い、堂田貴史様（富山電気ビルレストラン）が、見事金賞に輝きました。

ブルゴーニュ地方ディジョンの老舗調味料ブランド “マイユ” ビネガーの新しい魅力を引き出した「鯛を使ったメインメニュー」が今回のテーマ。
6月から8月の募集期間には、和食、洋食を問わず全国から数多くの作品が応募されました。9月中旬に行なわれた書類審査を通過した6名が実技審査に進み、審査員の前で、それぞれの自信作のプレゼンテーションを行いました。

栄えある金賞は富山電気ビルレストラン　堂田貴史さんの作品「木の実のクルートをまとった真鯛のポワレ、 シェリービネガーレモンソース ラズベリー風味のオランデーズスフレ添え」で、銀賞はANAクラウンプラザホテル　土田考二さんの作品「鯛のグラッセ　ラズベリーヴィネガーのグラッセとピスタチオのクルートを乗せたムース ディジョンマスタードと蜂蜜と共に」に決定しました。

また、入賞は、スーツァンレストラン陳 佐々友和さんの「鯛とコリアンダーの蒸しもの葱マスタードソース～葱の旨味、ワインビネガーの酸味、マスタードのアクセントで」、シャトーレストラン ジョエル・ロブション 野末貴之さんの「マスタードクリームを詰めた真鯛のポーピエット、魚のジュと２種のヴィネガーのシュックと共に」、大津プリンスホテル ボーセルージュ　左近陽平さんの「鯛のロティ　赤ワインビネガー風味のゴボウのアンクルート　クレームドカシス香るソースヴァンルージュ」、日本ホテル　ホテルメトロポリタン長野　増村武児さんの「鯛のごま風味コロッケ 卵黄ソースとしそのエッセンスでしそ香る野菜のマリネ添え」の４作品に決定いたしました。

本年も金賞・銀賞を獲得した２名のみならず、最終審査に挑んだ全ての選手が、持てる技量を注ぎ込み、全員が最高の一皿を作り、審査が難航する力作が並んだ決勝となり、世界中の美食家に愛されるMAILLEビネガーの新しい魅力を広げるコンクールとなりました。

◆マイユ料理コンクール金賞作品

富山電気ビルレストラン

　　堂田　貴史

「木の実のクルートをまとった真鯛のポワレ、
シェリービネガーレモンソース
ラズベリー風味のオランデーズスフレ添え」

ジューシーに仕上げた真鯛とクルートの香ばしさを、ソースのコク、 泡の爽やかさ、スフレと人参の甘み、全てにマイユビネガーを使用し、ビネガーが引き立てる料理に仕上げました。

◆マイユ料理コンクール銀賞作品

ANAクラウンプラザホテル富山

　　土田　考二

「鯛のグラッセ　ラズベリービネガーのグラッセと
ピスタチオのクルートを乗せたムース
ディジョンマスタードと蜂蜜と共に」

ラズベリービネガーとディジョンマスタードを使用し、双方の味の組み合わせを楽しんで頂けるようにしました。盛り付けは苔の美しい日本庭園をイメージしています。

◆マイユ料理コンクール入賞作品

◆審査員

◆運営協力

・フランス料理文化センター（FFCC）
・審査会場提供：東京ガス株式会社（審査会場提供）