豆知識
ドライハーブと
フレッシュハーブの
違いと使い分け
料理に使用するハーブといえば、ビンや袋に入ったドライハーブ(乾燥品)のほか、青果売り場に並ぶフレッシュハーブ(生鮮品)もあります。風味も異なり、レシピの中でも、ドライハーブ/フレッシュハーブいずれかで指定されていることが一般的です。それぞれの特徴を知って、ハーブをより上手に使いこなしましょう!
ドライハーブとフレッシュハーブはどう違う?
ビンや袋に入ったドライハーブは、収穫したハーブの水分を熱風乾燥などの方法で飛ばしたものです。乾燥させることで色はややくすみますが、ぎゅっと凝縮したような香りになり、長時間加熱する料理にも向いています。また、保存性が高く、常備しておけばいつでも手軽に使えるのも魅力です。
一方、フレッシュハーブはみずみずしい香りと爽やかな風味、鮮やかな彩りが特徴です。葉の形を生かしてトッピングにするほか、サラダや炒め物の材料としても活躍します。料理や目的に合わせて使い分けましょう。
色と香りの「フリーズドライ」
ドライハーブのなかには、「フリーズドライ(真空凍結乾燥)」という方法で乾燥させたものがあります。凍らせてから真空状態にしたうえで、水分を飛ばして乾燥させる方法で、比較的、生の状態の色や香りを保った製品となります。鮮やかな色と穏やかな香りは料理の仕上げに振りかけて使うのに適しています。
ドライバジルの比較(※品名は異なりますが、原料はいずれも「スィートバジル」です)
【S&Bバジル】
バジル
【S&Bスィートバジル
(フリーズドライ)】
フリーズドライによるドライハーブは、SPICE&HERBシリーズの一部品目でラインアップしています。
フレッシュハーブのレシピをドライハーブで作ることはできる?
サラダのようにハーブの色や食感を生かす料理では、フレッシュハーブの代わりにドライハーブを使うことは難しい場合があります。
一方で、煮込み料理・ソース・ドレッシングなど香りづけが中心の料理であれば、ドライハーブでも十分代用が可能です。一般的には、ドライハーブの使用量はフレッシュハーブの約1/3が目安とされています。
※ただし、以下については、例外として同量かやや少なめ程度が良いでしょう。
・ローズマリーやタイム (乾燥させても体積が大きく変わらず、香りが強く出やすいため)
・フリーズドライのハーブ (一般的なドライハーブに比べて香りが穏やかなため)
<参考>
・バジル1枚(フレッシュ0.5g~1g)=ドライ小さじ1/3程度(0.2g程度)
・ローズマリー1本(フレッシュ1~2g)=ドライ1~2g