Pick Up! スパイス&ハーブを使いこなそう!ミニ講座&おすすめレシピ

ご案内スパイス&ハーブマスター磯部友美

ってどんなスパイス?

熱帯アジア原産のジンジャーは、さわやかな香りと辛みを持つスパイスです。
ジンジャーはスパイス通のスパイスともいわれ、コックたちの間では「台所の神の申し子」と呼ばれ、その香味の万能ぶりが称賛されています。

生鮮品を使うことも多いのですが、手軽に利用できるチューブ入りのおろししょうがや、ドライのパウダータイプもおすすめ。
肉料理、魚料理、各種ソースなどにはもちろん、菓子類、ドリンク類の香り付けにも大活躍です。

利用部位
別名

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使いこなしポイント!チューブタイプもドライタイプも大活躍!

【生鮮しょうがの代わりに、チューブタイプも!】

しょうがは、インドでは紀元前の昔から栽培されていたと言われており、現在でも世界各国の料理に利用されています。
日本では、アジのたたき、湯豆腐や冷ややっこ、焼肉のたれ、鍋物のつけ汁などにおろししょうがが使われてきました。

チューブ入りのおろししょうがは、いつでも手軽に生鮮しょうがの代わりに利用できるので大変便利です。
いつもの料理に、少し加えてしょうが風味をお楽しみいただけます。

【ドライタイプのジンジャーパウダーも使いやすい!】

紀元1世紀頃のインドやアラビアの料理書には、ジンジャーを粉末にしたものが調味料として記載されていたそうです。
14世紀のヨーロッパではこしょうに次ぐ重要なスパイスとして用途が広がり、飲料や菓子類の風味付けとして使われました。

ジンジャーパウダーはドライタイプなので、ジンジャーケーキやジンジャーブレッドなどの焼き菓子にも利用しやすいですね。