使いこなしポイント!ホール、パウダーそれぞれの使い方を知ろう
ホールは、「スタータースパイス」として
インド料理では、調理の最初(材料を炒める前)にホールのスパイスを油で炒め、その香りを充分に引き出してからその他の具材を炒めるという調理手法がよくとられます。この調理の最初の段階で使用するスパイスのことを「スタータースパイス」と呼び、クミンシードは代表的な存在です。
クミンの香りがしっかりと移った油で調理することで、香り高い料理に仕上げていきましょう。
パウダーは素材にまんべんなく香りをつけたいときに
パウダーは、素材や料理全体にまんべんなく広がるのがポイント。
スープやドレッシング・ソースなどを作るのに便利なほか、こしょう感覚で、素材の下ごしらえに使うのも良いですね。
また、ホールに比べて振った瞬時の香り立ちが良いのも特徴。だから、ホールをスタータースパイスとして使ったあとに、仕上げにパウダーを振って「W使い」もおすすめ。料理から立ち上る香りも、口の中で味わう際の香りも格別で、クミンの魅力を余すところなく楽しめます♪"