スパイス&ハーブで迎える新年レシピ

スパイス&ハーブで迎える新年レシピ

お正月の食卓にスパイス&ハーブは大活躍。

おせち料理の定番、栗きんとんには、くちなしの実の鮮やかな黄色の彩り。黄金色に輝く財宝をイメージし、豊かな一年を祈ります。また、松風焼きや田作りには、けしの実の美しい装いが。松風焼きでは、必ず片面のみにけしの実をまぶし、“裏のない”正直な行いをするように、との願いを込めます。

他にも、長寿や健康を願って飲むお屠蘇に使う生薬の中には、山椒やシナモン(桂皮)など、スパイスとして使われるものも見られます。古くから、お正月の食卓には新年への様々な想いが、スパイス&ハーブとともに込められていたのですね。
洋風派の方も、ローストビーフやマリネには、ハーブを。ローズマリーは醤油との相性もよく、和洋折衷の食卓にもぴったりです。お屠蘇の代わりにハーブワインなどもいかがでしょうか。
どうしてもマンネリになりがちなお雑煮やお餅もスパイス&ハーブでひと工夫。ご家庭の定番と併せて楽しんでみてくださいね。

スパイス&ハーブとともに、どうぞよいお年をお迎えください!

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