2008年10月31日
 コミュニケーションデザインユニット


「社会・環境報告書2008」を発刊

社会的な分野での取り組み記事を拡充

エスビー食品(株)(本社:東京日本橋、社長:江戸龍太郎)では、エスビーグループ企業の環境基本方針や企業行動規範に基づく環境や社会への取り組みを報告する「社会・環境報告書2008」を発刊いたしました。

 
■内    容

1.新たな企画、情報を掲載しました
昨年より4ページ増やし、新たに企画や情報を掲載し、当社の社会的な分野での取組み記事を拡充しました。
・企業沿革、「スパイス&ハーブのある暮らしとともに」を新設
・社長を交えた社内座談会、『真の顧客満足を担うCRMの推進』を掲載
・ スパイス・ハーブの提案を中心に、「食の楽しさや大切さ、正しい知識」をお客様に伝える様々な活動の紹介。
・特集記事として、「有機スパイス」を取り上げ、当社の安全・安心をお届けする品質管理、生産管理体制を紹介。

 

2.主な項目
○「エスビー食品とステークホルダーのかかわり」の項目
企業理念や企業行動規範の説明に始まり、社長より「ステークホルダーの皆様へ」と題したメッセージを掲載しています。さらに企業の沿革を、「スパイス&ハーブのある暮らしとともに」というタイトルのもとに、わかりやすく時代を区分して説明しています。また安全・安心の観点から当社の「有機スパイス」を取り上げ、安全・安心をお届けする品質管理、生産管理体制を紹介しています。

○「お客様へ」の項目
お客様の安全・安心への関心の高まりに応えて、食品の安全・安心に関する一連の流れを紹介しています。また、当社の掲げる企業理念「真の顧客満足の追求」に沿って、お客様にとっての満足とは何であるかを知るために、また応え続けるために、私達ができること、すべきことは何であるかをテーマに、当社社員が社長を交えて行なった座談会、「真の顧客満足を担うCRMの推進」について掲載しています。
さらに食の楽しさや大切さ、正しい知識」をお客様に伝える様々な活動を紹介しています。

○「地域社会の皆様へ」、「国際社会の皆様へ」の項目
スポーツと健康の提唱として、24年にわたって開催してきました「S&B杯ちびっ子健康マラソン大会やS&B杯ファミリーウォークラリー」、エスビー食品陸上競技部の活動、並びに社会貢献活動として、工場見学会など、地域社会との関わりの数々を紹介しています。
国際社会とのかかわりでは、世界に広がるスパイス・ハーブを通じて、エスビー食品が世界と深く結びついていることを紹介しながら、世界を視野に入れた諸活動を幾つか取り上げています。

○「社員の皆様へ」の項目
社員一人ひとりが個性を活かし、いきいきと力を発揮できる職場であるための環境づくりの例を具体的に挙げて説明しています。

○「将来世代(環境)の皆様へ」の項目
社会・環境マネジメントの項目として、環境基本方針や社会・環境マネジメントシステムの紹介、2007年度の環境活動の実績と2008年度の目標を「エネルギーや物資の流れ」、「省エネルギー・省資源」などの項目に分けて紹介しています。
この中で、昨年度の環境実績として、
地球温暖化防止のために、目標を定め、省エネ機器の導入、部品の更新やメンテナンスの実施、燃料種類の変更や夏の軽装、冬の重ね着など服装の工夫、啓発活動などにより、エネルギー・資源の使用量削減や有効利用を行ない、この結果、エネルギーについては、各工場での省エネ活動の結果、電力使用量原単位の削減率が、年度目標を上回り、2006年度より1.6%を削減したことを報告しています。
また「商品開発での取り組み」では、3Rの推進にむけた成果として、
Recycle:ビン入りの商品の多くに、ビンを廃棄する場合にも分別しやすいよう、はがしやすいラベルを採用。
Reduce:外箱の段ボールを肉薄化し減量を追及。
チューブ入りスパイス「お徳用チューブ」の容器の厚みを薄くし使用樹脂量を15%削減。
などの成果を紹介しています。

 

3.発行の概要

・報告対象組織


・報告対象期間
・発行部数
・ページ数
・HP掲載

・発行年月日

 









エスビー食品株式会社(本社事業所、上田工場、東松山工場、宮城工場、
首都圏物流センター、首都圏第2物流センター、関西物流センター)
グループ企業(エスビースパイス工業㈱埼玉工場、エスビーガーリック食品㈱高田工場)
2007年4月~2008年3月
6000部
30ページ
デジタルブック形式で11月より掲載
(本のページをめくるような感覚で読むことができます)
2008年9月