山崎香辛料振興財団

創業者・山崎峯次郎は日本で初めて純国産のカレー粉を製造して以来、エスビー食品の事業を通じて、スパイス・カレーの普及に努め、日本を香辛料の後進国から世界的な水準までに高める上で、貢献をしてきました。

また、その創業者とともに香辛料の普及・研究に邁進してまいりました、山崎春栄は生前から、「会社の発展は人々のお陰であり、その成果を社会に還元したい」との思いから、基本財産の提供をもって、財団設立の基本的な構想を頭に描いていました。

そのような遺志を受け、山崎春栄の私財を基にして1983年に「香辛料に関する調査研究を行い、もって食品産業の発展と国民生活の改善向上に寄与する」ことを目的とした財団法人 山崎香辛料振興財団が設立されました。
新しい法人制度の下で、2011年4月に公益財団法人に移行しました。

事業については

  • 1香辛料に関する研究又は調査を行う大学の研究者等に対する助成
  • 2香辛料に関する歴史、特徴、用途などの情報収集及び知識の普及
  • 3その他財団の目的を達成するために必要な事業

の3項目が挙げられています。
この中で核になるのが1の事業で、公募→応募の受け付け→選定→助成の過程を経て、助成が行われます。

山崎香辛料振興財団について詳しくは、山崎香辛料振興財団オフィシャルサイト新規タブで開きますをご覧下さい。