香りとスパイスができることPROJECT パッと!子どもの減塩料理

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子どもの顔のイラスト

なぜ、はじめたの?

「減塩料理=大人のためのもの」と思いがちですが、じつは、子どもも塩分を摂りすぎているという事実があります。子どもは体と同じように、味覚も成長期。毎日の食事から、減塩の味覚を育てていきませんか。

えっ

子どもって、目標塩分摂取量より約1.48倍も塩分を摂ってたの!?

子どもの1日の塩分摂取量(7~14歳の男性)8.9g
子どもの1日の目標塩分摂取量(10~11歳の男性)6.0g未満

※1 厚生労働省調べ 国民健康•栄養調査報告/女性(7~14歳)は8.2g 令和元年より
※2 厚生労働省調べ 日本人の食事摂取基準/女性(10~11歳)は6.0g未満 2020年版 策定検討会より

料理だけでなく、スナックや甘いお菓子にも塩分は含まれています。子どもはよく動くし、汗もたくさんかいて塩分も必要ですが、摂りすぎには気をつけましょう。

子どもの毎日にも、塩分控えめの食習慣を!!

食塩の取りすぎは高血圧をはじめとした生活習慣病に深く関わってきます。 (平成28年 農林水産省のホームページより)

「お母さんがつくってくれた料理の味が忘れられない」という話を聞きます。
今から(子どものころ)やさしい味(塩分控えめ)に慣れておくと、
大人になった時にも、減塩料理が味の基準になれるかもしれない。
体にやさしい、ちょうどいいおいしさをコツコツと積み上げていきましょう。

えっ

お塩を引いて、香りを足す!?

塩分は、いろいろある味の1つ。
辛み、甘み、苦み、酸味など味にはたくさんの種類があるのです。
そして香りも味を感じる大切な要素。
スパイスやハーブの香りに辛みなどを足すことで、
少ない塩分でも、おいしい料理はつくれるのです。

鼻をつまむと、味がしない。

キライなものも、鼻をつまむと食べられるようになる。
風邪をひいて鼻がつまると、味がわからなくなる。
という経験をしたことはありませんか。
香りのないカレーを想像してみてください。香りは調味料の1つ。
「香りを足す」という発想を持てば、料理はもっとおいしくなれるのです。