香りとスパイスができることPROJECT パッと!子どもの減塩料理

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子どもの顔のイラスト

弥冨先生に聞いてみました。子どもの減塩料理アドバイス

男の子が味覚の階段を上っているイラスト 料理のイラスト

味覚を育てるという
意識で
減塩料理を。

子どもは体と同じように、味覚も成長期です。ひとつひとつが体験。
減塩の味覚を育てていくという意識で料理をつくりましょう。

なによりも、
おいしい減塩を!

減塩という意識ではなく、 「おいしい料理をつくろう」
という気持ち
でのぞんでください。それが毎日食べたくなる減塩料理のコツです。

子どものお手本は、
お母さんやお父さん。

お母さんやお父さんが、おいしく楽しく食べていると、子どもも同じ気持ちになってきます。
減塩料理をつくるだけでなく、おいしく食べる環境をつくっていくことも大切なことです。

外食のオーダーでも、
減塩の工夫を!

たとえば、フライドポテトは「少しお塩をおさえていただけませんか」
サラダは「野菜とドレッシングを分けてください」と頼んでみる。
塩分が多くなりがちな外食でも一言添えることで、減塩料理になります。

スパイスやハーブは、
くさみもおさえてくれる。

スパイスやハーブの香りには、肉、魚、野菜などのくさみもおさえてくれる力もあります。
たとえば、お魚などの下味に、お塩の代わりに使えば、
減塩もできて、香りも豊かになれる。2つのうれしい効果です。

仕上げに
スパイスやハーブを。

下味の香りとしてもおすすめですが、
スパイスやハーブの香りを存分に生かすなら、仕上げです!
料理が出来上がった最後に香りを足すことで、
全体がスパイスやハーブのおいしさに包まれます。

協力してくれた先生

弥冨先生の写真
管理栄養士
女子栄養大学生涯学習講師

弥冨(いやどみ)秀江先生

女子栄養大学 生涯学習講師、公益社団法人 日本栄養士会 会員、一般社団法人 女子栄養大学栄養クリニック 関連講師。長年の病院・企業での豊富な指導・臨床経験をもとに、出版・執筆活動、企業の食品開発・メニュー開発にも携わり、食事療法の新しい領域を創造している。