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唐辛子/チリーペッパー/Chilli pepper

世界に3千品種がある、ホットなスパイス。

科名
ナス科
原産地
熱帯アメリカ
利用部位
果実、葉
別名
カイエンペッパー、レッドペッパー、南蕃(なんばん)、蕃椒(ばんしょう)、カプシカムなど

特徴

こんなスパイス&ハーブです。

ホットな辛みを持つスパイスで、色、形、大きさ、辛み、風味などの違うさまざまな品種があり、その数は3千近い品種に及ぶといわれます。

語源、別名

唐辛子一般を指す「カプシカム」は、その果実の形が袋に似ているため、ラテン語のカプサ(袋)に由来しています。また、チリーという名は、南米にある国名のチリとは無関係で、メキシコのアズテック人の唐辛子に対する呼び名に由来しています。

用途

適した料理

炒め物、焼き物、漬け物、煮込み料理、スープ、パスタ、ソースなど

ホールのままや、パウダー、粗挽き、糸切りなどの形態で、炒め物、焼き物、漬け物、煮込み料理、スープ、パスタ、ソースなど様々な料理の辛みづけや風味づけに使われています。 七味唐辛子、チリパウダー、カレー粉などのミックススパイスや、ラー油、豆板醤、サンバル、ホットソースなどの加工品の原料にも用いられています。

エピソード

アメリカからスペインへ、スペインから世界へ

アメリカ大陸原産の唐辛子が世界中に広まるきっかけとなったのは、15世紀末のコロンブスのアメリカ大陸到達だったといわれます。この際に、ヨーロッパに唐辛子の存在や料理法が紹介され、それからわずか数百年の間に世界中の食卓に欠かせないスパイスとなりました。

16世紀頃に日本へ渡来

日本への渡来時期については諸説あります。1543年に種子島に漂着して鉄砲を伝えたポルトガル船によって伝えられたという説、1592-98年頃、豊臣秀吉が征韓の役をおこした際に加藤清正が持ち帰ったとする説、1605年にタバコとともにポルトガルから伝わったという説などがあります。

一番辛いのはどこ?

唐辛子の一番辛い部分は、実の中のワタの部分です。唐辛子の辛味の主成分・カプサイシンは、唐辛子の実の中央部分に種子をつけて下がっている“ワタ”(=正式には胎座)と呼ばれている部分の細胞で形成されます。実が熟するにつれて、このワタの部分にカプサイシンが蓄積され、辛さがしだいに増加していきます。種子にもカプサイシンは含まれてはいますが、ワタの部分に比べると少ないので、さほど辛さは感じません。よく唐辛子は、種の部分が辛いと思われがちなのですが、ワタの部分のカプサイシンが種子の表面に付着しているために、辛いと感じてしまうのです。

唐辛子/チリーペッパーを使ったレシピ

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