新卒採用情報

商品開発

おいしさはもちろん、安全・安心で健やかな食品を届けたい。

中込 友梨

商品部 第2商品開発ユニット

2014年入社/大学院 食品栄養学 修了

PROFILE

「おいしいものが食べたい!」――今も昔も、中込を突き動かすものは変わらない。子どもの頃に舌で覚えた「食」への興味は、成長するにつれて持ち前の探究心と結びつき、食に関する多くの知識と技を駆使する開発者としてのスタイルを模索するまでに。そのモットーは「より多くの人を幸せにする味」である。

子どもの頃からの興味・関心が、高まり、結びつき合ったその先に「エスビー食品」がありました。

私が好きなものは三つあります。「植物」と「食」と「外国文化」です。就職活動においても、これらに関わる仕事に出会うことをめざしました。

緑豊かな山梨県に生まれ育ち、理科教師だった祖母をもつ私にとって、「植物」は眺めたり、触れたり、味わったりもする、身近で奥深い存在でした。また、「食」への興味をさかのぼると、両親が与えてくれた「おいしさ」の記憶につながります。母は家庭の味を伝え、父は休日になると、スパイスやハーブを使った本格的な外国料理に挑戦。味見役を仰せつかっていた私は、子どもながらに味を決める大役が誇らしかったものです。そして、「食」との関わりをさらに専門的に究めたいと考えた私は、大学で食品栄養学を学び、体内における栄養素の働きや有効性を研究しました。憧れていた「外国文化」についても、やはり関心事は「食」。アメリカ留学時には、欧米ならではのスパイスやハーブを使った食の多様性に惹かれ、その経験が食品業界を志望する一因にもなりました。

こうした経験を踏まえて就職活動で訪問したエスビー食品は、スパイス&ハーブを軸に常に新しいおいしさを追求している会社。ここならば、私の三つの"好き"を束ねて何か面白いことができるのではないかと期待し、入社を希望しました。

開発者は調査、分析、試作を積み重ね、目指す「おいしさ」を実現させます。

現在、私はレトルトカレー、パスタソース、中華・エスニックソースといった液状調味ソースを担当する第2商品開発ユニットに所属しています。仕事は、発売に向けて、商品企画担当者とともに新しい企画をつくりあげるところから始まります。まずはリサーチからということで、本やレシピサイト、評判のレストランの味、他社製品など、思いつくかぎりの情報やサンプルを集めます。もちろん、味のトレンドやターゲット層の嗜好を把握することも必要です。ただし、こうしたアプローチをするのは他社も同じ。重要なのは、こうした情報を活用しながら「エスビー食品らしさ」をどのように表現するかということ。そこが、味の設計のなかでも大きなポイントとなります。

目指す味の方向性が具体化したら、ここからが腕の見せ所。実験さながらに風味を微調整し、試作と評価を繰り返していきます。そのなかで最近、達成感を感じたのは鍋つゆの素「酢辣湯(サンラータン)」の開発。メーンターゲットは女性。チームメンバーや上司の納得感を引き出しつつ、自分の感覚を信じて味わいを磨き上げました。売上は上々で、お客様からの「おいしかったから5個買って来たけれど、そのお店になくなってしまったので、他の販売店舗を教えてください」という嬉しいお電話や、新製品ながらシリーズの既存品の売上促進にも貢献できたと聞いた時は、努力が報われた思いがしました。

おいしければOK?
食品開発という仕事には、「見えないところ」にも責任があります。

食品メーカーの目標は、お客様に喜ばれるおいしいものをつくることです。もちろん私の仕事も目指すおいしさを実現することが第一の使命ですが、同時に、そのおいしさを支える「見えない部分」に対する責任も担っています。

大前提として、「安全・安心」な商品をお届けする。当社では、食品の安全・安心を担保するため、原材料から資材や製造設備まで、徹底した品質管理を行っています。また、製造工程での生産性向上と同時に、日常食である以上、安定供給も重要です。

つまり、食べておいしいのはもちろん、その製品が安全・安心かつ健康的であること。それが、私たちのめざす「本物のおいしさ」です。そして、製品化にあたって、そうした「見えない部分」を担うのは開発職であり、実践するための幅広い知識やノウハウが求められます。入社4年目を迎えた私ですが、開発の仕事は自身の探求心だけでなく、お客様や社会のニーズを知り、常に勉強することが必要です。大変なこともありますが、日々、知らなかったことを知り、できなかったことができるようになっていく喜びとともに、自分が手がけた商品が店頭に並ぶ達成感を味わっています。

一日のスケジュール

8:50 始業、メールチェック
出社後はまず、気分が落ち着くほうじ茶を淹れ、メールチェックからスタート
9:30 新製品の試作品づくり
数ヵ月かけて試作に取り組んできた、エスニック調味料の味づくりも大詰め。試食会に向け、準備に大忙し
11:00 試食ミーティング
上司、チームメンバーとともに試食を実施。前回指摘された味の物足りなさを、スパイスで厚みをつけることで改善できたと思う
12:00 昼食
社員食堂で同期や先輩、後輩とわいわいランチ。アイスを食べて、午後もがんばるパワーを充電
13:00 社内ミーティング
商品企画担当者から、来期の新製品企画の説明を受ける。今まで扱ったことのないジャンルなので、イメージしただけで期待感が高まると同時に懸念点もチェック
18:00 退社
試作品の微生物挙動に関するレポート作成が順調に進んだので、今日は社内の陸上サークルのメンバーとジムで筋トレ兼ダイエット

OFF-SHOT

海へ山へ海外へ、休日もアクティブに過ごします!

大自然と外国好きが高じて、学生時代はアルバイト代の9割を海外の国立公園巡りに使っていました。現在も休日は戸外で過ごすことが多く、先日は海釣りと登山を満喫しました。もちろん、旅行中に現地のおいしいものに舌鼓を打つのも大きな楽しみの一つ。時には、自分で釣った魚をさばいたり、帰国してから現地の味を再現してみたり。私は、仕事と趣味がいつもどこかでリンクしているようです。