新卒採用情報

商品企画

いつの日か、エスビーらしさが詰まった"ナンバーワン商品"をつくりたい。

中川 卓巳

マーケティング企画室 商品企画ユニット

2004年入社/法学部 法律学科 卒

PROFILE

入社以来、一貫して磨いてきたのは営業担当としての知識とスキル。その蓄積を活かして「このまま営業を続けていくのだろう」と思っていた最中、告げられたのは「商品企画」への異動だった。理由を考える間もなく、次々と与えられる企画テーマ。中川は今、市場動向やトレンドをつぶさに観察しながら、エスビー食品の商品ブランドを背負う"攻めの企画パーソン"へと進化しつつある。

営業部門で12年、そこから未経験分野での新たな挑戦。
私自身が誰よりも驚いた配属でした。

昔からスポーツ好きで、小学校から大学まで野球をしていたことから、スポーツ用品メーカーに興味をもっていました。また、食べることも好きだったので、生活に身近なメーカーがいいなと思い、そのなかでも安定した需要が見込める食品業界にも魅力を感じていました。

就職活動では多くの食品メーカーのセミナーに足を運びましたが、なかでも、社員の方が情熱的に語るスパイスとハーブというものに、私はここで初めて興味を持ちました。特に、海外では昔から一般的な食材でも、日本において日常的に取り入れている人はごく少数という現状が、私にとっては新たな可能性に満ちた分野に映り、エスビー食品を志望することにしました。

念願叶って入社。以来、四国・関西・九州で営業職に就き、このまま営業のプロとしてやっていくのだろうと想像していた矢先、商品企画ユニットに異動となりました。その理由は今でもよくわかりません(笑)。それでも扱うものが食品であることに変わりはなく、一つの会社で積み重ねてきた経験は無駄ではないはず。そんな気持ちで、私は商品企画という新しい分野での第一歩を踏み出しました。

ブランドを背負うプレッシャーはニーズを的確にキャッチすることでやりがいへと変わりました。

担当することになったカレーやシチュー、ハヤシの即席ルウは、エスビー製品のなかでもとくに歴史が長く、看板商品に位置づけられるアイテムです。それらのブランドマネージャーとして任されることに、当初は大きなプレッシャーを感じていました。安定した知名度と長く親しまれている味、それはブランドとしての強みであると同時に、個々の商品が成長する上では壁にもなります。けれど、お客様のニーズは常に変化し続けている。この変化にいかに対応し、新鮮味をプラスできるか。そこに企画立案のカギがあると考え、さまざまな観点から商品の改善ポイントを探っていきました。

例えば、幼児向けの「カレーの王子さま」では、社会的な課題となっていたアレルギー対応をシリーズすべての商品で実施しました。また、当社の旗艦商品である「ディナーカレー」では、本格化というトレンドを踏まえ、根幹であるフォン・ド・ボーを徹底的に磨き、炒め玉ねぎとバターによって深みを出すことで、一段上の上質感をめざしました。一方、「ハッシュドポーク」は、価格が高騰する牛肉を豚肉に変えてハヤシをつくっているというお客様の変化を肌で感じたところから着想を得て企画しました。こうして、ロングセラー商品も新製品も、時代のニーズと味覚の変化をジャンピングボードとすることで、その先の展開を構想。そんなスタイルで成果を実感するなかで、プレッシャーはやりがいへと変わりました。

今後の目標は、「エスビーらしさ」を活かしたナンバーワン商品をつくることです。

商品企画の第一歩は、前述のとおり、お客様が今、何を求めているかをリサーチし、分析すること。しかし私たちエスビー食品は、そうしたトレンドを盛り込んだイマドキの商品をつくると同時に、家庭の味として定番化するような、しっかりとした本質をもった商品をつくることも重視しています。

どんな商品においても重要なテーマは、スパイス&ハーブを掲げる「エスビーらしさ」を表現していくこと。シーズニングスパイスの支持が伸びてきていることからも、スパイスやハーブは着実に家庭内に浸透してきており、それがますます、これからのエスビーらしさの表現につながっていくものと確信しています。

私たち商品企画担当者の使命は、これまで当社が世に送り出してきた商品の「ブランドマネージャー」として、一つひとつの商品の今と未来を見つめつつ、エスビーの本質を踏まえた新しい挑戦をしていくこと。そこに、当社の進むべき新たな道が拓けると考えています。また、個人的な目標としては、担当ジャンルにおいて、カテゴリーナンバーワン商品をつくりたいと思っています。

一日のスケジュール

8:50 始業、メールチェック
混雑する通勤電車を避け、8:00には出社。日々頂戴する「お客様の声」に目を通し、メールチェックなどをしながら一日を始めるのが日課
9:30 新製品の企画を練る
次期春夏発売用の即席カレーの新作にはちょっとした妙案がある。ただしチャレンジ商品であり、味わいについて、商品開発部門と試食をしながらディスカッション
11:00 販売戦略の構築
今期の新製品とリフレッシュした商品の売上・市場動向を検証する。結果を基に営業企画部門と今後の販売戦略について、打ち合わせ
13:00 昼食
次期新製品のリサーチのため、新進気鋭のカレー店へ。3店舗訪問し、お腹がいっぱいで午後の業務に不安を残す
15:30 社内ミーティング
後輩が担当する新製品について相談を受ける。お客様の立場に立った意見と営業時代の経験も活かしつつ、自分が考えるエスビーらしさを伝えた
18:30 退社
金曜日なので、同じ部署のメンバーで大人気のチーズ専門店でミーティング(笑)

OFF-SHOT

子どもと過ごす、のんびりとした休日が好きです。

3歳と8歳になる子どもがようやくキャッチボールが楽しめる年頃になり、休日はもっぱら子どもと遊んだり、のんびりと散歩に出かけることが一番の楽しみです。しかし企画職のサガなのか、時には休みの日でもなんとなく、手がけている商品企画のアイデアのヒントを探している自分に気づき、反省することも。また、仕事に役立つことを期待して、妻を手本に料理に挑戦することもあります。