野菜たっぷりカレー春巻
野菜たっぷりカレー春巻

話題のあのレシピを赤缶カレー粉でアレンジ!
余った食材で、おいしく節約
「野菜たっぷりカレー春巻」

安いからと思って買ったものの、中途半端に余ってしまった野菜たち。
そんな野菜を使った定番のお味噌汁や炒め物に飽きたら、「カレー春巻」に挑戦してみませんか? 春巻は、ポイントさえ押さえれば、どんな野菜とも相性の良い料理。お弁当にもオススメです!

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「もったいない!」を解決する、野菜レスキューレシピ

無駄なく使おうと思っていても、ついつい余らせてしまう野菜ってありますよね。
足の早いもやしや、丸ごと買ってしまったキャベツや大根。袋売りしている玉ねぎやにんじんは残りがちです。
そんな時は炒め物やお味噌汁に限る、という人も多いと思いますが、ぜひチャレンジしてもらいたいのが「春巻」です。春巻はどんな野菜でも相性が良く、夕食のおかずとしてだけでなく、お弁当にもぴったりな、お役立ち度の高い料理です。
今回は赤缶カレー粉で香りをプラスした食欲そそるレシピをご紹介します。

実は簡単。春巻づくりのコツを教えます!

本来、中華料理での春巻は、豚肉やたけのこ、しいたけ等をせん切りにして炒め、
小麦粉でできた皮で包み、油で揚げたもの。今回は、玉ねぎ、にんじん、もやしをメインの
具材にして、野菜たっぷりのカレー春巻を作りたいと思います。

春巻の作り方について調べてみると、苦手意識を持つ人が多いようです。餃子は頻繁につくるけれど、春巻はお惣菜か冷凍にお任せ、という声をよく見かけました。
特に多かったのが、具材がべちゃっとしてしまう、あるいは、皮がパリパリに揚がらない、というお悩み。これは、ちょっとしたポイントですぐに解決します!次の章でそのポイントをお知らせしますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

ポイントは“とろみ”と“温度”

それでは、春巻を上手に作るポイントを3つ挙げましょう。

ポイント1:具材は固めにとろみづけ
炒めた具材にスープを加え、片栗粉でとろみをつけます。
他の料理よりも強くとろみをつけていきましょう。あんかけ焼きそばのように、とろりとした感じだと、まだまだ。ぼってりと具材がひとかたまりになるくらいが理想です。

ポイント2:具材は冷ましてから包む
具材を熱いまま包もうとすると、皮が水を含んで破れてしまい、揚げている最中に爆発してしまう原因となります。ですので、具材はしっかりと冷ますようにしましょう。バットに広げると、手早く冷ますことができます。

ポイント3:包んだらすぐに揚げる
包んだ状態で冷蔵庫に保存してしまうと、皮が水分を含んでしまい、パリパリの春巻に仕上がりません。包んだらすぐに揚げることが大事なので、具材だけ冷蔵庫に入れておき、揚げる直前に包むようにしましょう。もしくは、包み終えたものを冷凍庫で保存することもできます。

ポイント4:低い温度でじっくり揚げる
始めから高温で揚げてしまうと、あっという間に焦げてしまいます。ですので、温度の目安は150℃。菜箸を入れて細かい泡が静かに上がってきたら、揚げ時です。冷凍春巻の場合も、解凍せずそのまま低い温度で揚げましょう。

それではさっそく作り方をご紹介しましょう。

玉ねぎ、もやし、にんじん、小松菜、ひき肉、春雨
冷蔵庫の中にあった、半端な食材を大集合。玉ねぎにもやし、にんじん、小松菜。ひき肉と春雨も用意しました。
春雨は水分を吸ってくれるので、失敗しやすいという人にオススメの食材。

せん切りにしていきます
これらの食材をせん切りにしていきます。目安としては長さ3cm程度に揃えると食べやすいです。春雨も水に戻し、ざるに上げて水気を切り、同じように長さ3cm程度にカットします。

食材を炒めていきます
食材を炒めていきます。にんじんに火が通ればオッケーです。

水を加え、醤油、中華顆粒だし、赤缶カレー粉で味付けします
水を加え、醤油、中華顆粒だし、赤缶カレー粉で味付けします。
お弁当のおかずにする場合は、味付けを濃いめにすると冷めても美味しいです。
味がまとまったら、水溶き片栗粉でかためにトロミをつけます。
バットやお皿に広げて、冷ましておきましょう。

皮で具を包んでいきます
皮で具を包んでいきます。皮の中央より少し下の方に具材をおき、空気が入らないように、
くるっと一周。

左右をたたんで、糊がわりの水を塗り、巻きつけて出来上がりです
左右をたたんで、糊がわりの水を塗り、巻きつけて出来上がりです。

低めの油でじっくりと揚げたら完成
低めの油でじっくりと揚げたら完成!きれいなキツネ色に揚がりました!!

ちょっとお行儀が悪いですが、アツアツがどうしても食べたくて、揚げたそばから、パクリと味見してしまいました!

…とろりとした具と、パリッパリの皮の組み合わせ。
これって春巻を食べる時ならではの楽しみですよね!
少ししか入っていないひき肉ですが、しっかりコクが出ていますし、ふわっと香るカレーの風味と、春雨のおかげで、味わいも量もボリューム感あり。男の子やご主人に喜ばれそうな一品だと思います。

カレー味の春巻は、中華だしや醤油と合わせることで、ご飯やお味噌汁とも合う、“おかず味”に仕上がりました。どんな味付けや食材ともケンカしないのが、カレーの香りの魅力ですね。皆さんのご家庭にある野菜で試してみてくださいね。

材料(10個分)

玉ねぎ
1個
もやし
50g
にんじん
1/2本
小松菜
少々
ひき肉(今回は豚を使用)
50g
春雨
40g
    
・調味料A
大さじ3
醤油
小さじ1
中華だし(顆粒)
大さじ1
S&B赤缶カレー粉
小さじ1
水溶き片栗粉
(倍量の水で溶く)
小さじ1
春巻の皮
10枚
揚げ油
適量

作りかた

  1. 野菜を長さ3cm程度のせん切りにします。小松菜の軸は食べやすいように粗みじん切りにしましょう。また、春雨は水に戻し、ざるに上げて水気を切り、長さ3cm程度にカットします(キッチンハサミを使うと楽)。
  2. 火の通りにくいにんじん、玉ねぎ、小松菜、もやしの順に野菜を炒め合わせます。火が通ったら春雨を加え、いったん火を止めます。
  3. 調味料Aを全て加え、再度中火にかけ、2〜3分煮ます。
  4. 水溶き片栗粉を加え、とろみがついたら火を止めて、バットなどに広げて具材を冷ましておきます。
  5. 皮に包み、約150℃に熱した油に並べ入れ、皮が香ばしくパリッとしてくるまで、
    中火で7〜8分揚げます。

[文・写真] 峰 典子

春巻はちょっとしたポイントで実は簡単に作れます!
余った食材で、試してみてくださいね。
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