初めてのハーブ講座

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ハーブガーデンの作り方

小さ目の円形のガーデンはかわいくて、収穫しやすい!

サークルガーデンの特徴と注意点

● 特長と留意点

花壇の中心にフォーカルポイントとなる背の高いハーブを植える。この場所は手が届きにくいので、手のかからないハーブを選ぶ。樹木ならば、落葉しないものの方がおすすめ。

花壇の周りをレンガなどで囲んで、芝や雑草が入り込まないようにするといい。全体に土を盛って高めにすると、ラベンダー、タイム、セージ、 ローズマリーなど、加湿を嫌うハーブも元気に育つ。

葉の色合いのバランス、開花時の花色なども想像してデザインする。

手前に行くにしたがって背の低いハーブを植えるのが基本であるが、水やり日当たりなど、ハーブの性質を考慮してデザインを。

成長した姿を考えて、あらかじめ株間を広く取るよう努める。

食用を主に考えるなら、食べられるハーブだけで構成する方が安心。

ハーブの選び方

● サークルガーデンに適したハーブ
    中心部には・・・
    • ・草本なら・・・アーティチョーク、エリキャンペーン、バレリアン、アンジェリカ、フェンネル、ムーレイン
    • ・つる性なら・・・ホップ、ハニーサックル、
    • ・樹木なら・・・ベイ(ローレル)、マートル、バラ
    中間部には・・・
    • ・草本なら・・・観賞用セージ類(メキシカンブッシュセージ、チェリーセージ、ラベンダーセージ、サルビアガラニティカ、ロシアンセージ)、 タンジー、ヤロウ、エキナセア、ボリジ、チコリ、マロウ、アニスヒソップ、クイーン・アンズ・レース(ワイルドキャロット)、フラックス、コーン フラワー、オリス、メドウスイート、ルー、マーシュマロウ、ディル
    • ・樹木なら・・・ドワーフマートル、ローズマリー、ラベンダー、レモンバーベナ
    周辺部には・・・
    • ・草本なら・・・ソープワート(支柱を立てるなら中間部に)、クリムソンクローバー、フレンチマリーゴールド、ポットマリーゴールド、 レディースマントル、バジル、レモンバーム、ミント類、セントジョンズワート、クローブピンク、サフラン、ラムズイヤー、チャイブ、 チャービル、パセリ
    • ・樹木なら・・・タイム、サザンウッド、サントリナ、背の低いラベンダー、コモンセージ(トリカラー、レッドセージも)、ヘザー
    ● サークルガーデンに適さないハーブ

    基本的にはどんなハーブでもOKだが、円形という性質上日当たりがいいので、夏の炎天下が苦手なハーブ、例えばチャービル、ナスタチウム、ボリジ、マロウなどはあまり適さない。

    水やりは全体にすることになるので、セージ、タイムなど水を与えすぎないほうがいいハーブと、水を欲しがるレモンバーム、チャービル、 パセリ、バジル、ミント類などはなるべく一緒に植えない方がいい(または離して植える)。

    ミント類ははびこりやすいので、鉢植えにして、鉢ごと花壇に埋め込むようにする。

植え込みと年間の管理

● 用土

赤玉土や腐葉土を多く漉き込み、水はけの良い土を作る。もみ殻くん炭を混ぜ込むと病気にかかりにくくなる。堆肥をなるべくたくさん漉き込む ことで、土が自然に肥えていくようになる。

● 肥料

化成肥料は、追肥の液肥程度にする。元肥として、有機配合肥料や油かす、骨粉などをあらかじめ埋め込む。植え付けた後、土の表面にうっすら と草木灰をまいておくと、土のpHを若干アルカリ性にし、病害虫にかかりにくくするといわれる。
薄めた木酢液をまくなら、植え付け後一週間ほどしてからがいい。

● 容器

基本的には地植えだが、テラスや屋上など土のない場所では、コンテナ(鉢などの容器)を組み合わせてサークルガーデンを作ることもできる。 また、中心のフォーカルポイントを、大きなたるや、印象的な、石製の背の高い鉢に植えたハーブにするのも面白い。

● 水やり

さまざまな植物が植え込まれているので、各々の生育状況を見ながら水やりを加減することが必要。
※基本的な栽培方法は、《ハーブ園芸基礎講座》を参照してください。