八ヶ岳の薬草店

1 たくましく優しいインドのママ。朝は自分の家で採れたココナッツをけずるところから始まります。
2 ミールスと呼ばれる南インドの定食(これはベジタリアン)。辛酸甘が組み合わさっておいしい!
3 バニヤンツリーの下で食べる野外レストラン。名物巨大プーリを運ぶ45年勤務の名物おじさん。
4 インドのママのご飯。ドーサとココナッツとコリアンダーのチャツネに、牛の初乳!のプディング。
5 人気の屋台スナック「パニプリ」。カリカリのシェルに、煮た豆と野菜を詰めてスパイシースープを注いで食べます。
6 独立記念日の式典の後はみんなで朝食。ドーサというパンケーキのようなものが定番です。
7 ガナパティー(ガネーシュ)祭りの時の、ヒンドゥー教の家の祭祀の間。ココナッツやバナナが重要な供物です。
8 餅状にしたご飯に、黒ごまときび砂糖のあんを入れたりまぶしたり&豆のカレー。おはぎにそっくりでした。
9 スーパーのパウダースパイスのコーナー。この棚全部が、さまざまなブランドのターメリックパウダー!
10  市場では、お供えや髪飾りに使う花々をロープ状に巻いて売っています。この人が針と糸でつなぐのです!
11  髪飾り用と言うと、適当長さに切ってくれます。これで50円くらい。ジャスミンの花が1日中香っていい気分。
12  家の玄関には、魔除けのマンゴーの葉、マリーゴールドの花などを花輪のように飾ります。
13  市場でハーブを売るおばさん。コリアンダー、ディル、フェヌグリークの葉、ミント、アマランサスの葉など。
14  大好きなお店


今年は、暑い夏知らずで過ごしてしまいました。
8月の頭から9月中旬まで、南インドのカルナータカ州にあるバンガロールにいたからです。
南インドなのに涼しい?と思われるかもしれませんね。
バンガロールでは、半袖にカーディガンか薄い長袖一枚で心地いい気候が、3月~6月の夏の時季を除いて、
ほぼ一年中続きます。デカン高原の上に位置していて、昔は避暑地としてインド中のVIPが集まった土地だと聞いています。

私事になりますが、インド人と結婚している娘の一家が、3年間暮らした京都からインドに移住することになり、その手伝いをするため一緒に渡印したのです。
インドと日本を比べると、様々な文化の違いがあり、日本で生まれ育った孫たちが苦労するのではないかという心配もありましたが、子供達は日々たくましく適応していき、早くもインドの子供になりつつあります。
「あれがない。これが欲しい」と日本での生活を再現しようとすることをやめると、インドにしかない景色や食べ物、香り、色彩、音などを楽しく思えるようになってきます。
家族と、お祭りなどの行事を大切にし、日々の食事をていねいに楽しむ暮らしには、学ぶところが多々ありました。
何をするにも時間がかかり、予定通りに進まないことばかりですが、どんな状況でも工夫して乗り切るインドの人々のバイタリティーと明るさ、眼差しの強さに、とても勇気付けられました。
家探しや引越しなどで慌ただしい毎日でしたが、今回写真を整理したところ、なんと2700枚も撮っていました!
なるべくたくさん見ていただきたいので、キャプションのみで載せていただくことにしました。
説明足らずですが、生き生きとしたインドの様子をご覧いただけたらうれしいです。

【文・スタイリング・制作】榊田千佳子 【撮影】タケダトオル、榊田千佳子 【制作協力】吉川和美、吉田雅紀子