コンテナで楽しむハーブ

材料

ヘザー苗(ピンク花)
・・・4
ヘザー苗(白花)
・・・2
リース型プランター
・・・1

*以下適量を準備

鉢底石

培養土

有機配合肥料または緩行性化成肥料

ローズマリーの枝

金色ワイヤー

植え込み方

園芸店で苗を購入して植え込む、基本形の植え込み方です。
つる製の籠の内側にビニールを貼ったリース型のプランターに、ヘザーの苗を植え込みます。
ピンクの花と白花の2色で花のリースのようになりました。
玄関先に置けば、ホリデーシーズンの気分が盛り上がりますね。

材料

日当たりのいいところで、水やりを控えめにしながら春まで育てて、3月頃に通気性のいい素焼き鉢や、水はけのいい場所に地植えするのをおすすめします。
ヘザーは高温多湿の夏が苦手なので、半日陰の涼しい場所で夏越しします。

◎今回寄せ植えにしたヘザー(Calluna vulgaris)は、園芸店では「ヒース」という名前で売られていることが多いようです。

手順

  • ビニールに穴を開けて、水はけをよくします。

  • ヘザーの健康な生育には、水はけをよくするのが不可欠です。

  • 酸性の土を好むので、市販の培養土に、鹿沼土やピートモス(酸度未調節)を3割程度加えます。

  • 元荒野に自生する植物なので、肥料は控えめに与えます。

  • リース型のプランターに苗を並べてバランスを確認します。

  • ビニールポットから出した苗に根が回って固くなっている場合は、ハサミで切れ目を入れるなどして、軽く根をほぐしてから植えます。根を切り詰めると枯れることがあるので注意。

  • 隙間に土を入れ、プランターを揺すって隅まで土が入るようにします。

  • じょうろのシャワーで水をやると土が流れ出してしまうことがあるので、先をはずして静かに与えます。

混乱しちゃう!ヘザーorヒース?
今回寄せ植えにしたCalluna vulgarisは、ツツジ科カルーナ属の植物で、自生地である英国では「ヘザー」と呼ばれるものですが、分類と呼称が混同されていて、ヒースまたはエリカと呼ばれることもあります。
文学作品の「嵐が丘」の舞台になったイギリス・ヨークシャー地方のムーア(荒野)には、カルーナ属の「ヘザー」とエリカ属の「ヒース」の両方が自生しているという説と、「ヘザー」のみが自生するという説があります。

正確には、ハーブティーにされるのは、ヘザー(Calluna vulgaris)の1品種です。園芸品種が数多くあるため、どの品種がハーブティーにふさわしいものなのかは、調査中です。
ヘザー(カルーナ・ブルガリス)はハーブとして利用される際も、「エリカ」または「ヒース」と通称されるため、さらに混乱は深まります。ハーブティーの状態で購入する場合は、学名であるCalluna vulgarisを確認してください。

「ヘザー」(カルーナ・ブルガリス)はカルーナ属にただ一つの種ですが、数多くの園芸品種があり、夏咲きのタイプと冬咲きのタイプがあります。耐寒性が強いので、冬のガーデニングに最適です。夏の高温多湿を嫌うので、日本の夏には向かない植物と言えるでしょう。
一方、エリカ属の「ヒース」も、生育環境が似ているので、寄せ植えにする場合はどちらでもかまいません。好みの色や姿の苗を買って育ててみてください。背が高くなる種類もあるので要チェックです。